七色の楽曲がつなぐリスナーとの絆! 吉岡亜衣加7thアルバム「虹をつないで」リリース記念インタビュー!

2017年02月14日 12:000

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そのやわらかくも凛とした歌声で、「薄桜鬼」シリーズで多数の楽曲を担当しているシンガーソングライターの吉岡亜衣加さんが、2017年2月15日、7枚目のアルバム「虹をつないで」をリリースする。昨年11月にスタートし、今年5月まで続く47都道府県ツアーの折り返しのタイミングでリリースされる本作では、「薄桜鬼」シリーズ楽曲をはじめとするタイアップ曲のほか、ツアーに寄せる思いを歌った新曲など全13曲が収録される。今回は、そんな吉岡さんの「今の思い」が詰まったニューアルバムについてうかがってみた。



「会いに行くよ!」という思いが詰まったタイトル


──7枚目のアルバム「虹をつないで」完成おめでとうございます! 「虹」を冠したアルバムだけあってさまざまなタイプの楽曲が詰まった、カラフルな1枚になりましたね。

 

吉岡亜衣加(以下、吉岡) 虹って明るい色や暗い色、落ち着いた色などさまざまな色があるじゃないですか。今回の収録曲を並べた時に、明るい曲、かっこいい曲、切ない曲などいろいろなタイプの曲があって、「虹と似ているかもしれない」と楽曲を重ね合わせてみたらしっくりくる感じがあったんです。また全国ツアー中にリリースされる今回のアルバムには、「私とまだ会ったことのない人に歌を届けてくれている」「私とあなたが虹でつながっている」というイメージがあって、この気持ちをタイトルにさせていただきました。

 

──曲順も、前半はグッと聴かせる曲中心で、中盤に思い切りポップに。終盤はまたじっくり聴かせる、といった具合に劇的な構成になっています。

 

吉岡 何となくライブで聴いてもらいたい曲順を意識して構成を考えました。最初は「瑠璃ノ空へ」で始まってじっくり聴いてもらって、しっとりした中に希望が持てる「旅立ちの時~未来へ~」。途中でバンドサウンドっぽくなって「珍しいな」と思わせたくて「YELL」を入れたら、その後は手拍子をもらえそうな曲を聴いていただいて、最後はアンコールにみんなで歌う、というイメージです。

 

──今回、新曲が3曲収録されますが、そのひとつがその“アンコール曲”「デイジー」ですね。

 

吉岡 最初にできたのが「デイジー」で、霜月はるかさんが作曲を、自分が作詞を手がけた曲になります。この曲の歌詞は、47都道府県全国ツアーをまわるときの気持ちを歌に込めたいなと思って書いたんです。これまでのライブだと、各地から会場まで来てくれる方が多かった気がして、私自身、今までなかなか皆さんのところへ行けないというもどかしさがあったんです。でも、今回は本当にみなさんの住んでいる各県に行けるということで、「私のほうからみんなに会いに行くよ!」「みなさんがいるから、私は楽しく歌えているよ!」という気持ちを歌にしました。この曲は、ラストに皆さんと一緒に楽しく歌えるパートがあって、「これは絶対にアンコール曲だ」とすぐに決まりました。霜月さんらしい、明るくファンタジックで三拍子な曲調が、アルバムの中でいい刺激になっていると思います。

 

──コーラスにレーベルメイトの織田かおりさんも参加されているそうですね。

 

吉岡 そうなんです! できたのは最初だったんですが収録は最後で、本当に年の瀬にレコーディングしたんです。そんな忙しい時期にもかかわらず、(霜月)はるかちゃんもかおちゃん(織田かおり)もわざわざスタジオまで来てくれて、ふたりですごく素敵なコーラスを歌ってくれたんです。それからディレクターさんや編曲をしてくれたmyuさんといったいろいろな方が最後のコーラスを歌ったり、手拍子を入れてくださったりして、まさにみんなで作り上げた曲になりました。スタジオの雰囲気も終始楽しい感じでしたね。

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