堀江貴文、茂木健一郎、金杉肇がパンクバンド「ハッカーズ」を結成! 第1弾はブルーハーツインスパイア系?

2014年03月10日 10:300

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堀江貴文さん、茂木健一郎さん、金杉肇さんによる音楽ユニット「ハッカーズ」の第1弾楽曲「ゼロ ~裸の俺たち~」のハイレゾ音源が2月28日に配信開始となった。



配信日には、「ハッカーズ」のメンバー3人が都内のレコーディングスタジオに集結し、第2弾の収録の合間にマスコミ向け試聴会を実施。ハイレゾ音源バージョン(24bit/96kHz)と、CDバージョン(16bit/44.1kHz ※未発売)の比較試聴が行われた。


ジャケット写真異なる業界の第一線で活躍する3人だけに、イロモノ的な先入観を持ってしまう「ゼロ~裸の俺たち~」だが、実際に聞いてみるといい意味で裏切られる。歌の上手い下手はともかく(?)、本当にマジメに歌っていることに驚いた。荒々しいギターの旋律が、思うがままに生きてきた(?)堀江さんの生きざまを感じさせるメッセージ性の強い歌詞とあいまって、力強いパンクテイストな楽曲に仕上がっていた。

2つのバージョンをじっくり聴き比べてみたところ、CDバージョンでは希薄だったボーカルの生々しさや、まとわりつくような密度の濃い空気感がひときわ強くなっている印象を受けた。

比較試聴後には、ハッカーズの経緯や「ゼロ~裸の俺たち~」の製作秘話が語られた。

結成の経緯は、堀江さんの著書「ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく」出版記念パーティーの2次会のカラオケで、堀江さんと堀江さんの友人であるバンド「神聖かまってちゃん」のボーカル“の子”さんがブルーハーツを熱唱。それを聞いた金杉さんが、(堀江さんの著書のテーマと同じ)「ゼロ」をテーマにした歌を作ろうと決意。堀江さんと共通の友人である茂木さんにも声をかけて結成されたのが「ハッカーズ」だという。


金杉肇さん金杉さんは、ハイレゾ音源で配信した理由を「最近はクラシックやジャズだけでなく、アニメ(ソング)もハイレゾ配信されているのに、パンクミュージックはあまりないんですよね。さまざまな楽曲を扱っているe-onkyo musicさんでも、この曲(「ゼロ~裸の俺たち~」)は目立つと思うので」と説明。




堀江貴文さんまた、金杉さんはジャンルがパンクになった理由として、「堀江さんは勉強家だけど、ロックな一面も持っている。堀江さんはカラオケでブルーハーツの曲をよく歌うというし、彼の思いをストレートに届けるならパンクかなと」。

それを聞いた堀江さんは、「だから「ゼロ~裸の俺たち~」は、ブルーハーツインスパイア系です(笑)」と本音をポロリともらし、取材陣の笑いを誘った。


茂木健一郎さん茂木さんは、「この楽曲で紅白(歌合戦)を目指したいので、堀江さんも12月31日はスケジュールを空けてといください」と強い意気込みをアピールするも、「はぁ…」と気の抜けた返事をした堀江さんに「(12月)29日くらいには、リハもやるから!」と追い打ちをかけるなど、3人の仲のよさがうかがえるインタビューとなった。


なお、茂木さんが「卒業」をテーマに書き下ろした弟2弾は、3月末にリリース予定。第3弾も進行中のようだ。




「ゼロ~裸の俺たち~」/ハッカーズ(堀江貴文、茂木健一郎、金杉肇)
http://www.e-onkyo.com/music/album/mlcs0001/

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