すすむさんの評価レビュー

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何度観ても圧巻!

観賞手段:試写会、劇場
一言で纏めるのであれば…

\とくかく、Ⅲ部だけは何としても見て欲しい!/

劇場版ベルセルク黄金時代篇の最終章、『降臨』ということで原作ファン、原作既読者、そして未読者の方々には是非ともⅢ『降臨』だけは観て欲しいと、と試写を含めて計8回(しか?)劇場版まで足を運んだ私が言うのだから、間違いないです。

(公開期限がもう少し長ければ、あと4、5回は劇場まで足を運ぶのに…)


皆さんのご存知通り、今回のⅢ『降臨』は全2作と違ってお話の展開はとても暗く、そしてとても重いです。当然、お話の後半以降はグロイ描写の連続で涙無し?では見られないと思います。
原作ファン、原作既読者からの立場でこの作品を見ると、ああ、尺の問題であのシーンがない、あのキャラが登場してない、あの台詞が削られている!、とどうしても原作にはあったのに、これにはない!と比べてしまう気持ちはあるのですが、それ等を抜いても100分ちょっとという短い尺の中でよく鷹の団の思いや混乱、鷹の団の絶望、ガッツとグリフィスとキャスカの3人それぞれの思い、葛藤、運命、そして深い絆で結ばれていた筈のガッツとグリフィスの絆が絶たれその先にあるのは――――っ!と、要領良く纏められているので、上映後…不思議な満足感を得ました。
原作未読者/原作を読むのは面倒だという方々にはこの作品を知る良い「入り口」になるのではないかと思います。


なんといっても、この作品の目玉である『蝕』への気合の入った映像は鳥肌モノですし、『蝕』後のストーリも少し見られる/続きますので一ファンとしては嬉しいサプライズ?でした。



今日になってから気付いたのですが…本日までR18(レイトショー)が上映されているんですね…今から逝ってみようかな。







すすむ
すすむ
ストーリー
4.0
作画
5.0
キャラクター
5.0
音楽
5.0
オリジナリティ
5.0
演出
4.5
声優
5.0
3.5
満足度 4.5
いいね(0) 2013-02-28 19:38:33

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