臨終にみる夢は『マルホランド・ドライブ』
観賞手段:テレビ
オタクといえば『げんしけん』、
アキバで戦争といえば『アキバ冥途戦争』。
それらが頭をよぎる本作。
ぐるぐるメガネに古きオタク然とした容姿、
2008年のエピソードで現在2011年、
やっぱり似ている。
ロシアのウクライナ侵攻も重なる。
オタクヒーローはゼレンスキー、
焦土と化すアキバがウクライナの被災地、
秩序維持を担う組織「SSC」はロシアか中国かミャンマーか。
「好きなものを好きなだけ好きといえる世界のために」
「自由の旗のもとに集ったオタクたちよ」
涙が出たりするのだ。
「デストロイヤー」というだけあって、ハードロックでパンク調、
『フリクリ』的でおしゃれでもある。
ファイルーズあいに楠木ともりの「チェンソー」コンビに
今期『スキロファ』でも活躍の黒沢ともよ、ゴボッ。
男性陣も白銀御行(『かぐやさま』)の古川慎、
キョンの杉田智和、『いせおじ』子安武人と
目を見張る贅沢な声優陣。本作への意気込みがすごい。
EDの臨終に見る夢はデヴィッド・リンチ監督の
『マルホランド・ドライブ』の様な余韻だ。
- ストーリー
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- 作画
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- キャラクター
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- 音楽
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- オリジナリティ
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- 演出
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- 声優
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- 歌
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満足度
4.0
いいね(0)
2023-05-29 05:45:13