GODZILLA 星を喰う者

アニメ映画
開始時期:
2018年
上映開始日:
2018年11月9日
制作会社:
ポリゴン・ピクチュアズ
ジャンル:
SF
スタッフ:
監督:静野孔文/瀬下寛之、副監督:吉平”Tady”直弘/安藤裕章、プロダクションデザイン:田中直哉/Ferdinando Patulli、CGキャラクターデザイン:森山佑樹、造形監督:片塰満則、美術監督:渋谷幸弘、色彩設計:野地弘納、音響監督:本山哲

扉が開かれ、黄金の刻印が星を切り裂く。  21世紀初頭、ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗に終わる。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。  あらゆる動植物がゴジラ細胞を持つ<怪獣惑星>と化した地球。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。  ゴジラ討伐に執念を燃やす主人公ハルオは、人類の遠い子孫である種族フツアと出会う。ハルオたちは、フツアの双子の姉妹マイナとミアナの導きにより対G決戦兵器・メカゴジラの残骸が、増殖を続けていることを発見。残骸を構成するナノメタルを使って武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、<ゴジラ・アース>に挑む。  この作戦の中、かねてより共存してきた異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化する。ビルサルドのリーダー・ガルグの「ゴジラを倒すならば“ヒト”を超えた存在へ」という信念に対し、ハルオは「怪獣を倒すために自らも怪獣になってはいけない、“人”として打ち勝つべき」という信念を捨てられなかった。ついには、<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはガルグを葬ってしまう。一方、ハルオの幼馴染であるユウコはビルサルドによる人体の強制ナノメタル化により、脳死状態に陥ってしまった。 人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。そんなメトフィエスを警戒するミアナとマイア。そして、ハルオは、自らが“人”として何を為すべきかを自問する。 やがて、<ゴジラ・アース>を打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる。   “ゴジラ”とは何か。“人”が為すべきことは何か。ハルオが目にする未来とは――――。 最終章で、そのすべてが明らかになる。

満足度-
ストーリー
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オリジナリティ
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作画
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演出
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キャラクター
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声優
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音楽
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ヒトコト (5)

  • にゅまさん

    GODZILLA 星を喰う者 #アニゴジ 中盤以降は何を語ってもネタバレを避けられない状況なので、具体的なことは言うに言えないが、怪獣映画のエンタメのロジックを完全に投げ捨ててあのラストに帰結し完成させた事は素直に凄いと思う。面白いSF映画だった。

    にゅまさん 2018-11-11 18:08:37
  • にゅまさん

    GODZILLA 星を喰う者 #アニゴジ 今作の金色の破滅の神・ギドラと言う立場は、異論多いと思うが自分としては「ようやくキングギドラにふさわしいスケールとポジション」に思えた。見せ方はどうあれ、本体を見せずに無限に伸びる三首が巻き付いていくシーンはイメージ的にもふさわしい。

    にゅまさん 2018-11-11 18:01:03
  • にゅまさん

    GODZILLA 星を喰う者 #アニゴジ キングギドラはイメージこそ鮮烈ながらもいざ決戦となるとゴジラに勝てる気がしないのは、所詮は侵略宇宙人の走狗の立場というバックボーンの弱さかと思う。GMKの地球守護獣・千年竜王がかろうじて拮抗したかと思うが、味方ゆえの弱さが足を引いた。

    にゅまさん 2018-11-11 17:53:26
  • にゅまさん

    GODZILLA 星を喰う者 #アニゴジ やはり虚淵氏の描く悪役に櫻井声はよく似合う。しかも宗教色交えて淡々と煽動するのは大ハマリだ。櫻井氏は他にも冷徹でカリスマ的な悪役は多いが、虚淵氏の悪役のロジックを語らせるとより映える。3作目を牽引したのは間違いなく彼だ。

    にゅまさん 2018-11-11 17:47:24
  • にゅまさん

    GODZILLA 星を喰う者 #アニゴジ 見てきた。否定意見が多いだろうが、虚淵氏とポリゴン・ピクチュアズの作品としては正しい締め括りであったと思う。なおさら「シン・ゴジラ」の後ともなれば、どれだけ「怪獣映画」への期待を真っ向から裏切る方へ振り切るの選択はありだ。

    にゅまさん 2018-11-11 17:38:19

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作品詳細

原作/原案 ストーリー原案:虚淵玄、キャラクターデザイン原案:コザキユースケ 制作国 日本
主題歌 XAI「live and die」
公式サイト http://godzilla-anime.com/index.html