たっつー丸さんの評価レビュー

最初は異世界冒険譚かと思っていたが、その斜め上を行く作品だった。
そして、キャラクターの一人一人に個性があり、感情移入しやすかった。
ストーリーもとても分かりやすく、他にない良さがあった。

このアニメを一言でまとめるのならば、ラブコメとシリアスのコラボレーションだと思う。

ここからは自分のこの作品に対する、個人的な意見だから、これを見てくれている方とは、食い違う意見があるかもしれない。
この作品の主人公ヴィレムは、最初にこの作品のヒロインのクトリと出会った時と、最終話までで、少しずつクトリに対して、好意や、特別な感情を抱いていくのだが、最終話で結ばれずに、クトリもろとも死んでしまうのは、非常に悲しくて、自分は恥ずかしながらも、号泣してしまった。

最後に、最終話の最後はクトリの生まれ変わり？のような人物が生まれてきているところから、あのシーンは伏線なのではと個人的に思った。