mamasaさんの評価レビュー
»一覧へファンタジーとサスペンスの融合した作品
観賞手段:テレビ、CS/BS/ケーブル善良で閉鎖された「泥クジラ」の住民たちが理不尽な暴力にさらされ、それに贖い続ける内に迫害の全容が解明されていく様と、未来に向かって歩きだす希望が描かれています。 作風はアニメ「新世界より」と同じく一人語り、秘密を抱えた住人、敵対勢力との意外な繫がり、「能力」など共通点が見られます。 「新世界より」に感銘を受けた方にはお勧めです。 今作はファンタジー色が強く、綺麗な絵本のような表現が秀逸です。 表情の乏しい住民の感情を瞳の「線入れ」で表現したりと、丁寧な作画は最後まで崩壊しない完成されたものでした。 物語は途中で終わっていますが、次の展開が気になる終わり方で二期にも期待したいと思っています。 EDの次回予告もタイミング良く挿入され、制作陣のこだわりが伝わってきます。
- ストーリー
- 4.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 4.0
- オリジナリティ
- 3.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 4.5
- 歌
- 4.0