さすらいの太陽

テレビアニメ

原作は「週刊少女コミック」で人気を誇った藤圭子さん(宇多田ヒカルさんの母)をモデルにした少女漫画。 演出は当時フリーだった富野由悠季氏が斧谷喜幸というペンネームで参加。 キャラデザインは東映動画部の契約社員だった高橋信也氏が名前を隠しアルバイトとして担当した。 「機動戦士ガンダム」の安彦良和氏が虫プロ養成所を経て、教官だった沼本清海氏に「高橋信也に女の描き方を習え」と作画設定に抜擢されるなど様々な才能が集結した異色の少女アニメとなっている。 芸能界の内情やヒロインたちの持ち歌のリリースなど、現在の「けいおん!」等に代表される音楽系アニメの礎を築いた作品でもある。

開始時期:
1971年
放送日:
1971年4月8日~1971年9月30日
制作会社:
虫プロダクション
ジャンル:
ドラマ
スタッフ:
監督:勝井千賀雄、プロデューサー:別所孝治/岸本吉切、チーフ・ディレクター:勝井千賀雄、キャラクターデザイン:高橋信也、アニメーションディレクター:野部駿夫、作画設定:安彦良和、美術監督:半藤克美、ブラシ:鈴木絢子、撮影監督:大岩久剛、編集:伊藤叡、音響監督:左近允洋、効果:月岡弘、録音:アオイ・スタジオ、現像:東京現像所、タイトル:橋爪朋二、アシスタントプロデューサー:安達登、デスク:岩田憲司、設定制作:星山博之、資料:岡野憲一

貧困のためつらい青春を送った看護婦・野原道子は、金持ちへの憎悪から裕福な香田家と貧しい峰家に同じ日生まれた赤ん坊をすり替える。17年後、香田美紀は傲慢なお嬢様に、峰のぞみは快活な少女へと成長。道子の暗躍により同級生となった二人は互いに歌手を目指していた。財力によって歌手デビューをものにする美紀と、流しとして酒場を渡り歩くのぞみ。 やがてのぞみは怪我を負った父の治療費のため美紀の付き人になることになり…。

満足度-
ストーリー
-
オリジナリティ
-
作画
-
演出
-
キャラクター
-
声優
-
音楽
-
-
キャスト
  • タグ編集

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

関連ニュース

6つの美術館が連携して実現した「富野由悠季の世界」展の道のりを、学芸員・山口洋三が振り返る【アニメ業界ウォッチング第84回】

6つの美術館が連携して実現した「富野由悠季の世界」展の道のりを、学芸員・山口洋三が振り返る【アニメ業界ウォッチング第84回】 2021-11-20

富野由悠季監督のアニメ作品を、テーマごとに深く掘り下げた展覧会「富野由悠季の世界」が、現在、北海道立近代美術館で開催中だ(2022年1月23日まで)。2019年6月に福岡市美術館からスタート、兵庫... >>続きを見る

ヒトコト (0)

この作品のヒトコトはまだ投稿されていません。
皆さまの投稿をお待ちしています。

評価レビュー(0)

この作品の評価レビューはまだ投稿されていません。
皆さまの投稿をお待ちしています。

作品詳細

原作/原案 原作:藤川桂介/すずき真弓 制作国 日本
主題歌 【OP】スリー・グレイセス、ボーカル・ショップ「さすらいの太陽」
【ED】堀江美都子「心のうた」
公式サイト http://www.mushi-pro.co.jp/2010/09/%E3%81%95%E3%81%99%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%AE%E5%A4%AA%E9%99%BD/