spike1976さんの評価レビュー

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一番がんばって欲しかったのは作画

観賞手段:テレビ
ネタバレ
なんとなく見始めて、なんとなく終わった作品である。

ハーレム学園バトルファンタジー!?とでも言うのだろうか。
前世の記憶を持った登場人物たちが、特殊な能力を活かして、モンスターや同じ異能力者と戦うのだ。

主人公は灰村諸葉、学園に入った当初は記憶がない。
そんな彼を慕うのは、前世で妹だったという貧乳ツインテールと妻だったという巨乳お嬢様。
そして、徐々に集まってくるハーレム要員。
個々のキャラ設定はそれなりに面白いが、お兄様すげーな展開は、なんとも水戸黄門的な、いや暴れん坊将軍的というべきか。
ピンチになると「思い出した」の一言で、とても強い術を使えてしまうのだ。

でも、こういう展開って「次、何を思い出すんだろ?」という面白さがあっていい。
が、しかし、最終話である。

申し訳ないが、この作品は結構、作画が粗い。
せめて最終話は…と思ったら、諸葉のアレはないな~小さいとセクシーコマンドーにしか見えなかった。

物語の根幹はあまり見えないまま終わってしまった感じ。
でも、「思い出した!」は、先に書いたように時代劇的で楽しい作品でした。
spike1976
spike1976
ストーリー
2.5
作画
2.0
キャラクター
3.0
音楽
3.5
オリジナリティ
3.0
演出
2.5
声優
3.5
3.5
満足度 2.5
いいね(0) 2015-04-16 01:37:59

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