「魔法科学高校の(隠れ)優等生」といった印象の作品。
観賞手段:CS/BS/ケーブル
本当の劣等生が、努力で成功していく話でもアリだった様に思える。
全体的に高めな作画品質だが、時折微妙な時があるのでこの評価。
キャラクターも立っているし、声優配置も適材適所。
特に中村悠一、早見沙織、両名は
鉄板というか、実に巧みな起用、
声質とキャラクターが合致して良いと思う。
が、参加声優陣を全体的に見回すと
ソツがない。意外性も乏しい。少し残念な部分。
電子系の音楽は結構良いと思う。
前期主題歌はOP、EDともに良曲だったと思う。
逆に後期はパワーダウンした様に思えた。
オリジナリティはあるが「魔法」というよりは、
魔法を元にした「魔法科学」といった印象。
演出面でも、シリアス路線。真面目な話の時は
多少盛り上がりを感じるが、それ以外は
低空飛行、盛り上がりに欠ける印象だった。
2014年09月29日追記。
後半はシリアス展開に突入したものの
「飛行魔法」「治癒魔法」「大規模破壊魔法」を入手活用する様になり
「お兄様無双」に拍車がかかったのが、凄いというか突き抜けているというか
笑える展開だったw
作画は最後まで頑張っていたと思う。崩壊傾向が見て取れた他作品も
この水準維持を見習っていただきたい、そのように思った。
- ストーリー
- 2.5
- 作画
- 4.0
- キャラクター
- 3.0
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 3.5
- 演出
- 3.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 4.0
満足度
3.5
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2014-09-29 18:32:56