王道のきーやんキャラか、はたまた異色のあのキャラか「谷山紀章お誕生日記念！ ハマりキャラ人気投票」結果発表！

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自称「八月生まれのエロスの申し子」、きーやんこと谷山紀章さんのお誕生日の8月11日を記念し、2020年8月11日～2020年8月18日に開催されたアキバ総研公式投票企画「谷山紀章お誕生日記念！ ハマりキャラ人気投票」の結果を発表する。

1位：中原中也「文豪ストレイドッグス」…41票
2位：ジャン・キルシュタイン「進撃の巨人」…21票
3位：ステイル＝マグヌス「とある魔術の禁書目録」…19票
4位：夏目健二「あひるの空」…13票
5位：キタン「天元突破グレンラガン」…11票
6位：ナマケモノくん「しろくまカフェ」…8票
7位：噴上裕也「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」…6票
7位：氷室辰也「黒子のバスケ」…6票
9位：四ノ宮那月「うたの☆プリンスさまっ♪」…5票
9位：月森蓮「金色のコルダ ～Primo Passo～」…5票

44候補の中から1位に輝いたのは「文スト」こと「文豪ストレイドッグス」から、ポートマフィア五大幹部の一人・中原中也が堂々のトップとなった。口は悪いが部下想いで、太宰治(CV:宮野真守)が大嫌い、という中也。太宰とは犬猿の仲だが、戦闘時に見せる絶妙なコンビネーションは、谷山さんが大型のライブイベントで見せる宮野さんとのコンビネーションも思い起こさせる一面も？

2位になったのは、「進撃の巨人」のジャン・キルシュタイン。切れ長の鋭い目つきが特徴的な、「悪人面」と言っても過言ではない鋭い目を持つジャンだが、ただ単に口も性格も正直すぎるだけという憎めないキャラクターだ。その口の悪さで他のキャラクターたちと喧嘩になることもしばしばなジャンだが、周りをしっかりと見て行動し、仲間を引っ張ることもできるリーダーに向いた一面も持っており、そんなアニキ的なジャンに惹かれる声が多いのはもっともだろう。

3位には「とある魔術の禁書目録」ステイル＝マグヌスがランクイン。10代には見えないほど大人びたキャラクターで、2mを超える長身、真っ赤な髪に10本の手指すべてに銀の指輪、さらに大量のピアスに、極めつけは右目の下のタトゥーと、外見的特徴の印象がとにかく強いキャラクターだが「必要悪の教会(ネセサリウス)」内でもトップクラスの実力者であり、とにかくインパクトのある目立つキャラクターだ。そんなキャラクターに谷山さんの声がさらなるインパクトを与えたことはいうまでもない。

続く4位となったのは、現在アニメも放送中の「あひるの空」から、九頭龍高校(通称「クズ高」)の「トビ」こと夏目健二が登場。自分が類い稀なバスケットセンスを持つがゆえに、やる気のない人間に対しては辛らつな言葉をぶつけることもあるトビ。しかし、素人同然のクズ高バスケ部メンバーに指導をするなど、努力する人間には真剣に接してくれるという漢気のあるキャラクターだ。さらに妹思いという一面を持っており、彼も他のキャラにも共通する、もうひとつの顔を持ったキャラであるといえるだろう。

2票差で5位となったのは、「天元突破グレンラガン」から、ゲリラ集団「黒の兄妹」のリーダー・キタンだ。名前の由来が「短気」だけあってすぐにキレるキャラで、当初は性格がよく似ているカミナとことあるごとに衝突していた。やがてお互いを認め合うようになり、カミナ亡き後は、カミナの代わりとなって大グレン団を守ろうとする、作中におけるもうひとりのアニキ的な、屋台骨としてなくてはならない存在である。実際「黒の兄妹」の兄であるわけだが、本当にいいアニキであった。

6位のナマケモノくん(「しろくまカフェ」)は、本ランキング中、ダントツで異色のオーラを放つキャラクターだ。そのキャラクターの元となった動物のイメージ通り、言動が非常にゆっくりしており、どちらかというと他のキャラクターへ突っ込んだりと忙しいイメージのある谷山さんが演じるキャラクターの中では異なったテンポを持つキャラクターだが、酔うと早口になるという一面があり、「さすがきーやん！」と思った方もいらっしゃるのではないだろうか。

7位には「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」から、本人いわく「ミケランジェロの彫刻以上にカッコよくて美しい」容姿を持つ噴上裕也と、「黒子のバスケ」から右の目元には泣きぼくろがある美男子・氷室辰也が同票でランクイン。ここにきて美しい男がきっちりランクインしてくる辺り（もちろん上記キャラクターもイケメンたちは多いが）、谷山さんが演じるのがイケイケなアニキキャラだけでないことがよくわかる。（裕也はイケイケだが）

こうしてまとめてみると、谷山さんの演じるキャラクターは「口は悪いが最終的にはめっちゃいいやつ！」というキャラクターが多いようだが、しかしそんなランキングの中、谷山さんの違った一面が発揮されている四ノ宮那月（「うたの☆プリンスさまっ♪」）や月森蓮（「金色のコルダ ～Primo Passo～」）といった乙女ゲーム原作のキャラクターがランクインしてくるところが、谷山さんファンの方々ならではの投票結果と言えるのではないだろうか。

なお、11以下の投票結果は、下記のページで確認していただきたい。

遅くなってしまいましたが、谷山紀章さん、お誕生日おめでとうございました！