西沢 メニュー名も白根社長が考えて下さり、『辛いぜ!熱いぜ!!シビレるぜ!!!ロックンロールメン~辛肉魂 (玉)入り~』というアツい名前です(笑)。私の好物であるチーズがトッピングされていたりと、“西沢らしさ”も満載ですので、ぜひ食べてみてください。それから、「LOVE MEN HOLIC」の蒙古タンメン中本バージョンを制作させていただきました。歌詞を私が書かせていただいたんですけど、中本さんのことしか歌っていない曲になっています。 更に、中本さんの店舗では、白根社長と私のツーショットのポスターも展開されます。
── 話は戻りますが、MVの演奏パートでは、いつもながらのかっこいい西沢さんのパフォーマンスが見られました。「LOVE MEN HOLIC」を演奏して、いかがでしたか?
西沢 テンポが速いですし、ギターにはテクニカルなフレーズがたくさん入っていて難しかったです。「LOVE MEN HOLIC」は楽器の一つ一つの音が鮮明に聞こえてくる曲で、ライブで披露した時も、自分が弾いているギターがファンのみなさんにちゃんと届いている、聴いていただけているという実感がありました。演奏のやり甲斐がある曲です。
── 「LOVE MEN HOLIC」と同様に、「Gray Blaze」も作詞が西沢さん、作曲・編曲がWEST GROUNDさんです。
西沢 女プリーストは、辛い過去を引きずった陰のあるキャラクターで、歌詞も曲調もシリアスなものになりました。前に歌った「アラド戦記」の曲に「Break Your Fate」があるんですけど、そちらはゲームの世界観全体を表現した、運命と戦う勇ましい曲になっていました。「Gray Blaze」もかっこいいロックですが、葛藤や苦悩が入りこんでいて、そこが大きな違いだと思います。