週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年6月第2週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年06月19日 12:300

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■塩ラーメン+ライス@壱角家 秋葉原店







730円+無料サービス。

3月に旧ザコン裏エリアでオープンした家系ラーメン屋。メニューは、しょうゆ/塩の2系統でいずれも並730円。家系なので、麺の固さ/味の濃さ/脂の量を指定できる。大盛は+100円、家系の定番とも言えるライスは当初の100円から無料サービス(おかわり自由)に変更となっている。

 

以前に「しょうゆラーメン」を注文して苦い思いをしたが、ライス無料サービスが始まっていたので、思い切って入店。今回は「塩ラーメン」を全部普通で注文してみた。まず、見た目はしょうゆラーメンと同様にどんぶりが非常に小さいために、スープ表面から麺全体が顔を出しているのは相変わらず。スープは、塩分と粘度はなかなかだが、コッテリ感やコクは貧弱。やっぱり、家系らしさは低い。麺は、ストレート太麺。やや固めの仕上がりでモッチリとしている。具は家系標準で、チャーシュー、ホウレンソウ、ノリ×3枚、ウズラ玉子。いずれも特徴ナシ。卓上装備は、コショウ、しょうゆ、ラー油、豆板醤、トウガラシ、おろしニンニク、刻みショウガ、ゴマなど。刻みタマネギは、常備からオーダー式に変わっていた。

全体量は少ないが、ライス食べ放題を考慮すると、コストパフォーマンスは良好。味は、平均以下。"卓上装備を駆使してスープを自分好みの味に作り変え、ライスを食べまくる"など、割り切った使い方と覚悟が必要な店だろう。でも、コストパフォーマンスの良さが最重視される秋葉原において「量で勝負」は、味で勝負するよりも何倍も勝率が高い戦い方で正解だと思う。

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