週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年3月第3週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年03月28日 19:060

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■汁なし担担麺と小麻婆丼のセット@雲林坊 秋葉原店







1,000円。

靖国通り沿いのJR高架下にある担担麺屋。「神田雲林」の姉妹店で、汁あり担担麺、汁なし担担麺、麻婆豆腐などが主力メニューとなっている。価格帯は単品800円~、セット1,000円~。四川系なのでデフォで辛めだが、辛さ控えめなどのリクエストも可能。

 

「汁あり担担麺」「麻婆豆腐かけごはん」「麻婆豆腐かけタンメン」はすでに紹介済みなので、今回は「汁なし担担麺」を。「汁なし担担麺」は、他の麺類とは違って、弾力のある中太麺での提供。あらかじめ、ある程度タレとは絡めてある。タレは、トウガラシによる辛味、中華山椒によるシビレ、ゴマの風味、いずれも強い味付け。具は、甘辛味付けの味噌ひき肉、刻みネギ、ナッツ類、青菜など。全体的に辛味は強いのだが、ゴマ+ひき肉の甘味、ゴマ+ナッツの香ばしさなどが加わることでさわやかで食べやすい味となっている。「小麻婆丼」は、相変わらず、ラー油と中華山椒がガツン。逃げ場ナシのダイレクトな辛味が楽しめる。セットの付属品は、中華スープと漬物。

高めの価格設定だが、全体量はまずまず&辛味で満腹感が来やすいのでコストパフォーマンスは悪くない。一方、味は本格的で高レベル。辛味やシビレなどのクセが強いため、完全にハマるorまったくダメ、と両極端に好みが分かれる人が多いと思われる。

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