週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年1月第5週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年02月05日 20:080

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■まぜそば(しょうゆ)※コショウ抜き+ヤサイニンニク@麺処 マゼル(MAZERU)







700円+無料サービス。

2011年2月に昭和通り口近くでオープンした二郎系まぜそば屋。とても珍しい塩味の二郎系まぜそばがウリだが、しょうゆ味を頼んでいる人のほうが多い印象。二郎系恒例の無料トッピングは、ヤサイニンニクアブラカラメチーズ。豚マシは+200円。

 

約半年ぶりに入店、迷わずしょうゆ味で。全体の味を支配してしまうブラックペッパーは忘れずに抜きで注文した。コールは事前制で、今回はヤサイニンニクに。麺は相変わらずの平打ちのストレート太麺。表面ツルツルでのど越しが良く、しっかりと風味も感じられて文句ナシに旨い。ただ、当然ながらタレとの絡みは悪いので、ムラなく混ぜるのは大変。タレは、しょうゆの塩辛さがほどほどあるが、基本的に薄め。しかしながら、卓上装備のカエシはかなーりキレのあるものとなっている。アブラは、デフォで固形が極少量。タレに甘味を添える程度で、コッテリ感はほとんど感じない。

ヤサイは、まずまずの盛り。オープン時の盛りの良さにはほど遠いが、激しく悪化した時期からはだいぶ復調している。キャベツも少ないながら入っていた。豚は、噛み応えがあるタイプ。大きさと厚さは問題ないが、やっぱり味付けが薄め。その他の具は普通。しかしながら、以前とは違ってニンニクはデフォで底に沈められた状態で入っていた(混ぜやすさを考慮してのことかも)。あと、コショウ抜きにしたせいか、カツオ節も省かれていた(個人的には無くても全然OK)。


全体量は普通(二郎系にしてはかなり少なめ)で、コストパフォーマンスは平均的。味は、ジャンク度が降下し続けており、二郎系の味を求める場合はアブラとカラメの追加は必須だろう。そして、大盛(麺300g化/+100円)のほかに特盛(麺400g化/+200円)ができたところを見ても、今後、全体量が増えたりすることはなさそうだ。何度でも書くが、「まぜそば/油そば専門店」は、ラーメン屋/つけ麺屋と比べて"スープ関連の費用(設備投資を含む)"がまるまる浮くため、その分を価格や全体量に反映させるべきだろうと(ry

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