「秋葉原ラジオストアー」、2013年11月30日で閉館! JR秋葉原駅前の高架下にある電子部品街の一画

2013年09月26日 19:110

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JR秋葉原駅前、総武線高架下の電子部品街の一角を担う「秋葉原ラジオストアー」が11月30日に閉館となる。

 

 

同館は、戦後間もない1949年に露店撤廃令を受けて須田町界隈の店舗を失った有志10人が移転する形で営業を開始。1975年の新ビル完成を機に入居店舗を法人化&独立させ、本体はビル賃貸業を専門に行ってきたが、2013年で営業に幕を下ろすことになった。


公式サイトには、「昭和25年3月の設立以来、64年の永きに亘り、秋葉原の草分けとしてエレクトロニクス業界の繁栄とともに、電機電子関連部品及び機器等々のテナント販売を行ってまいりましたが、現在も大きな変貌を遂げつつあるこの秋葉原に、今後新たな発展への願いと感謝を込め、ここに一つの時代の役割を終える事に致しました」といった挨拶が掲載されている。


なお、現在入居している10店舗は11月30日まで通常通り営業し、閉館後は一部を除いて移転先やネット通販で営業を続けるとのこと。ちなみに、秋葉原ラジオストアーとともに電子部品街を形成している秋葉原ラジオセンターや秋葉原電波会館からは特に閉店などの告知は出ていない。

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