週刊アキバメシ(秋葉原の食事処情報) 2013年9月第1週号

2013年09月14日 12:330

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■つけ麺・空スタンダード(ごっつ)@超ごってり麺 ごっつ 秋葉原店







780円。

2012年7月末にオープンした、背脂チャッチャ系ラーメン屋。「弁慶」「なりたけ」に近い脂たっぷりのスープがウリ。脂の量はデフォで多めの"ごっつ"のほか、脂増しである"ごてごて"(=「弁慶」「なりたけ」における"ギタ/ギタギタ")も注文可能。秋葉原のラーメン屋では珍しい深夜営業も特徴(営業時間:11時~28時)。

 

今回は、つけ麺を注文。ラーメン同様にしょうゆとみその2種類があるが、今回はしょうゆ味である「空」に。さらに、風味を、スタンダード・ピリ辛ゆず・かつおの3種類から選択できる。ただし、つけ麺は、脂増し非対応。つけダレは、かなーーり厚い液体脂の層が特徴的。また、たっぷりのカエシによる塩分のみならず、甘味と酸味も相当強いorz しかしながら、固形脂はラーメンほど多くないため、粘度は低め。ラーメン同様、どこをとっても強烈な味なので、割りスープ(無料)で好みの濃さに調整してから食べるのが無難だろう。麺は、ラーメンと同じ、モッチリ太麺。こちらはクセもなく食べやすい上に、大量の脂に絡みすぎないのでちょうどよい(もし細麺だったら絡みまくりで大変なことになる)。

具は、トロトロの薄切りチャーシュー×2枚とメンマは共通。しかし、味玉1/2個とノリが付属するかわりに、モヤシがない&刻みネギが大きく減少。なので、ラーメンと比べて、箸休めが存在せず、逃げ場はない。卓上装備は、コショウ、おろしニンニク、豆板醤。

全体量は普通だが、超コッテリで濃い味付けであるため、実際の量以上に満腹感を感じやすい。そのため、コストパフォーマンスは良い。味は、決して万人ウケはしないが、すべてがフルスロットルで独自性抜群。好きな人にとっては換えがきかない味で、ラーメン同様にアキバ最強の凶暴性を持つ1杯。脂増しを注文している人を見ると、命知らずの勇者だなァと妙に感心してしまう(高齢の方だとなおさら)。余談だが、「二郎」でアブラマシマシorアブラトリプルを注文して固形脂の塊をそのままバクバク食べるほどのアブラ厨である友人は以前、脂のタイプが合わなかったようで、「なりたけ」のギタギタでダウンしていた。

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