週刊アキバメシ(秋葉原の食事処情報) 2013年3月第2週号

2013年03月15日 20:550

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■カレー南ばん+炊き込みごはん@らーめん紬麦







850円+150円。

2010年末に昭和通り沿いにオープンしたラーメン屋。国産小麦100%の自家製手打ち麺、化学調味料不使用などにこだわっており、"うどんのようなラーメン"が特徴。しょうゆ、塩、つけ麺と一通りあるがいずれもアッサリ系。なので、ラーメン屋ではなく"うどん屋"と認識している人も少なくないだろう。

今回は、店頭で推していた「カレー南ばん」を注文。スープは、和風ダシが効いたとろみがあるもの。予想通り、そば屋/うどん屋のカレーうどんといった印象だが、味付けは濃いめ。ピリッとした辛さもある。麺は表面ツルツルの中太ストレート。コシの強さが特徴で、のど越しも良い。スープとの絡みはすこぶる悪そうに見えるが、スープの粘度が高めなので気にならなかった。具は、ネギ、チャーシュー。ネギは、ぶつ切りと刻みの2種類が入っている。「炊き込みごはん」は、ゴボウ入りの炊き込みごはんに、ほぐしチャーシューをのせたもの。ごはん自体は薄味で、チャーシューは若干濃いめの味付け。あわせて食べるとちょうど良い濃さで、ゴボウの風味も良い。

カレー南ばんの全体量はそこそこで、炊き込みごはんの全体量は(サイドメニューなので)少なめ。総合的なコストパフォーマンスは可もなく不可もなくといったところ。やはり、同店の自家製手打ち麺は"うどん"に近いので、通常のラーメンよりも今回のほうが相性が良いと感じた。

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