ハイレゾ並みの高音質なのに小ファイルサイズ ウワサの音楽フォーマット「MQA」でアニソンを聴いてみた!

アニソンを中心に大きな盛り上がりを見せつつあるハイレゾ音源の世界。音楽CDの音質をはるかに超える高解像度で、アーティストの息吹きから、ライブ空間の奥行きまでをグッと身近に感じられるため、現在、アニソンファンを中心に中毒者が続出しています。そんなハイレゾ音源の世界で、最近よく耳にする「MQA」というフォーマット。一体、これまでのハイレゾ音源と何が違うのか。そして、アニソンの世界にどんな影響を与えるのか。本企画では、アニソン・ハイレゾ音源ブームの仕掛け人とも言える、AVライターの野村ケンジ氏をナビゲーターに、さまざまなゲストとの対談を通して、ウワサの「MQA」の魅力を解き明かしていきます。

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高音質なのにファイルサイズが小さい、ハイレゾコーデック「MQA」

「MQA」は、英・MERIDIAN AUDIO社によって開発された高音質技術です。
スタジオマスターと同じ高音質を再現しながら、ストリーミングやダウンロードが容易に行えるほど小容量のファイルにできるのが特徴。高音質と利便性を両立した革新的な高音質技術として期待されています。
日本国内では、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社が運営する音楽配信サイト「e-onkyo music」にて、2016年4月よりMQA音源の配信がスタートしており、今後も、配信タイトルは増加する予定となっています。

「MQA」をはじめ、多彩なハイレゾ音源を扱う国内随一の音楽配信サイト「e-onkyo music」

音楽配信サイト「e-onkyo music」

e-onkyo music」は、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社が運営する音楽配信サイト。音楽CDを超えた高音質を実現する「ハイレゾ音源」に特化した音楽配信を行う国内随一のサービスです。国内外さまざまなレーベルのハイレゾ音源を取り扱っており、その配信数は何と35,000曲以上!(2017年11月時点) ハイレゾ音源を楽しむユーザーなら必ずお世話になるサービスと言っていいでしょう。

取り扱うハイレゾフォーマットも多彩。一般的な「flac」や「WAV」形式はもちろん、ここで紹介している「MQA」や「Dolby HD」などの形式もサポート。サンプリング周波数やビット数まで細かく選べるようにもなっており、たとえば「flac 48kHz/24bit」や「WAV 48kHz/32bit」など、好みの形式で楽曲をダウンロード購入できるという懲りよう(楽曲によります)。よりいい音で音楽を楽しみたいという、音楽好きの期待にしっかり応えられるようになっています。

もちろん、アニソンも積極的に展開中! 多くの楽曲がハイクオリティのハイレゾ音源で配信されているので、アニソン好きなら要チェックです!