フォルクスワーゲンのビートルがトランスフォーム! 声優・泰勇気が「トランスフォーマー ウォー フォー サイバトロンWFC-09 バンブルビー」を徹底レビュー・後編【泰勇気のトイ遊々記 第5回】

2021年02月23日 13:000

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声優業界イチのロボット好き声優・泰勇気が、気になる最新トイホビーを遊びつくす人気連載! 今回は絶好調のシリーズ最新作「トランスフォーマーウォー フォー サイバトロン トリロジー」より、人気キャラクター・バンブルビーをご紹介します!

第5回 WFC-09 バンブルビー


今回のバンブルビーは、しっかり「フォルクスワーゲン」のライセンスを取得した、正真正銘のビートルにトランスフォーム!

 

取り扱い説明書にはパッケージに収まっているロボットモードからの説明が載っているので、こちらではビークルモードからご紹介していきます。どうですかこの姿! MPシリーズでも、「映画バンブルビー」のSSシリーズでも、同じビークルモードを持つバンブルビーが発売していたので、個人的にはまさかの三度目の商品化でした。

 

ホイールやリアバンパーにいたるまで、しっかりとビートルを再現しています。

 

フロントとリアもご覧のとおり。

 

サイドから見ても、まるでミニカーのよう。ですが、もちろんこちらはロボットに変形しちゃいます!

 

裏面から見るとロボットモードの各パーツが、みっちり詰まっています。

 

うちにあった「戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー」より、いわゆる初代バンブル(写真左)との比較。当時のバンブルはミニボットというジャンルだったため、ビークルモードはデフォルメされた姿となっています。画像は色違いの赤いバージョンとの比較です。

 

当時のバンブルのリアは、まるでチョロQのようなデザイン。冒頭でも述べましたが、今回紹介するバンブルビーはフォルクスワーゲンのライセンスを取得したほどの再現度なので、当時品と出来は全く異なります。

 

各種武器などのパーツが付属。いろいろな装備に組み合わせることができます。これらのパーツはビークルモードにも装備させることができます。

 

黒いパーツは車体のセンターに。ガンメタルに塗装されたパーツはリアタイヤ付近に。スキッドは前輪周辺に取り付け。すると……

 

 

初代アニメでも本当に少ししか見ることのなかった水上スキーモードになります。このモード、覚えている人いますか!?

さらにビークルモードにはもうひとつの姿があります。

 

リアカウルを取り外し、

 

中にある両腕を写真右上側にある腕の位置まで移動させます。(左側は移動前)

 

リアカウル内側のピンを起こして、

 

再びビークルモードの時と同じところに接続。

 

付属品をすべてひとつに組み合わせてバズーカにし、リアカウル内の軸に接続。

 

 

タンクモード(?)が完成します。この形態は初めて見ますが、トイオリジナルのモードのようです。こういうトイならではの遊び方もできます。

 

さて、続いてはロボットモードへのトランスフォーム! いきましょう!

先ほどの、リアカウルをはずした状態から変形の説明を再開。

 

フロントのロックをはずし、左右へ分割。運転席も少し上に持ち上げます。

 

フロントタイヤを車体下面に折りたたみ、車体を起こします。

 

向きを変えてドアパネルを畳み、リアタイヤ付近を展開して腕を出し、車体の真ん中あたりをこちら側に起こします。

 

運転席部分を開いてボンネットを収納。リアタイヤパネルも開ききって、腕部を完全に表に出します。

 

胸部を閉じ、肩の向きを整えて、下半身を180°回転させ、腕を下ろせば本体の変形は完了。

 

最後にリアカウルパーツを背中に取り付ければ……

 

 

バンブルビー、ロボットモードの完成となります。ビークルモードはリアルなビートルでしたがロボットモードは僕らの知っている、待望のあの姿ですね! アニメシリーズの最新版「アースライズ」でも、この見慣れたトランスフォームで活躍してくれるのでしょうか!? 

続けてこの最新のバンブルビーのフィギュアの可動を見てみましょう!

 

頭部はボールジョイント接続。仰角があまり取れない以外はよく動きます。今回、集光ギミックはないので後頭部まで劇中どおりの形状。

 

肩や腕部など、今回はすべて軸関節の組み合わせなのですが、肩の回転、二の腕のロール軸、肘など、しっかり動かせます。

 

腰には変形でも使った回転軸があり、大きくのけぞることが可能。股関節の付け根も水平方向へ90°以上上がるし、脚部にロール回転軸も備えています。これはポージングで威力を発揮しそうですよ~!

 

股関節は前後にも90°くらい上げられるし、膝も90°曲がります。足首は内側にここまでスイングできるので、接地性はなかなか良好です。

 

 

今回のバンブルビーは勇敢で、こういったアクションもたびたび。

 

足首が大きいのでとても安定します。

 

武器は分割して、二の腕のジョイントや両腕に持たせることが可能。

 

黒いパーツは肩にも接続できるので、ショルダーキャノンのように装備させることもできます。背負っていたリアカウルは手に持たせてシールドとしても使用可能。

 

前腕にもジョイントがあるので、メガトロンのように武器を腕に固定させることもできます。

 

腕のジョイントにはこんな感じにシールドも固定可能。

 

がんばれば両手で構えたり……

狙撃姿勢の再現もできます。

 

さらに腰部のジョイントへスタンドを接続すれば、

 

もっと思い切ったポーズでのディスプレイも可能! バンブルビー大活躍!

 

当時品のバンブルと比較すると、ご覧のとおり。足首やボディなどパーツ構成はそのままに、30年以上の時を経た進化が実感できます。

 

背面に関して言えば、今回のバンブルビーはG1のゴールドバグに近いのかな?

はっ! まさかこのシリーズでもゴールドバグへの進化&リデコが!? オイラわくわくしちゃうよ!

 

というわけで、持ってきましたG1のゴールドバグ! 

うん。これはそのままフェイスの形状を変更するだけで、ゴールドバグになるのでは!? なのでG1ゴールドバグは、もしもその時が来たらもう少しお見せしましょう!

 

というところで、最新技術で生まれ変わったバンブルビー、いかがでしたでしょうか。

新作アニメをご覧になっている方にも、この姿に懐かしさを覚えたアナタにもぜひおすすめしたいアイテムとなっております。

さぁて、次はどんなアイテムが待っているのかな?

お楽しみに!

 

 

【商品情報】

■WFC-09 バンブルビー

・発売中

・価格:3,300円(税込)

・メーカー:タカラトミー

・対象年齢:8歳以上

 

<泰勇気プロフィール>

声優。Netflix「ロック&キー」(タイラー役・吹替)に出演。

 

泰勇気YouTubeチャンネル https://t.co/1NnOJV9Tts?amp=1

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