パルモンとテントモンがお目見え！ 超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri.～8月1日の冒険～」稽古現場レポート

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まずは公開稽古が行われ、キャストと共に、デジモンの中から、パルモンとテントモンがお披露目された。

公開稽古で披露されたシーンでは残念ながら機会がなかったのだが、テントモンは目の部分が光るようになっていたので、どのようなシーンでこのギミックが生きてくるのかにもぜひ、注目していただきたい。

アニメ「デジモンアドベンチャー」にて“選ばれし子どもたち”と戦ったデジタルモンスター・エテモン役で登場するオレノグラフィティさんは、本作について、10代の夏を経験したてのキャストたちにより等身大のキャラクターたちの姿が描かれていると語り、「デジモンがそばにいてれくたらという思いを具体化して三次元で表現してくれている。夏にきゅんとしたい方、デジモンワールドが好きな方、演劇ファンの方、いろんな方に観に来ていただきたいです」とコメント。

ヤマト役の橋本さんは「誰もが舞台化すると思わなかった作品が舞台化」されるにあたり、「皆さんの想像のはるか上をいく作品をお届けしたいと思って稽古に励んでいます」と意欲を見せ、「舞台演劇の世界も進化してデジタルな世界になってきていますが、デジタルとアナログが組み合わさった、より素敵な作品になると思います」と魅力をアピールした。

そして太一役の松本さんは「人形が出てきたりデカイ造形物が出てきたり、盛りだくさんの要素で、今まで見たことのない舞台になると思うので楽しみにしていてください」とコメント。さらに「ひとりひとりとデジモンとのやりとりで、魂が繋がっているところを皆で表現していきたい」と意気込みを語った。

初代の放映当時まだ生まれていなかったというヒカリ役の重石さんを除き、皆がデジモン世代という“選ばれし子どもたち”のキャスト陣。囲み取材の最後には、太一を演じる松本さんがアニメ放映当時デジヴァイスで遊んでいた思い出を語ってくれた。さらに、現在も復刻版でデジモンを育てており、稽古の合間にメンバー同士でバトルして遊んでいるという話も飛び出していた。

この夏は、“選ばれし子どもたち”とデジモンたちと一緒に、デジタルワールドに飛び込んでみてはいかがだろうか。

【公演情報】

■超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ～8月1日の冒険～」

・公演日程:2017年8月5日(土)～8月13日(日)　Zeppブルーシアター六本木

・会場：Zepp ブルーシアター六本木

・チケット情報】

　チケット価格： 7,800円（税込/全席指定）　　※未就学児童入場不可

　一般発売：好評発売中

・取扱いプレイガイド：

　イープラス http://eplus.jp/digimon/(PC・携帯・スマホ)

　チケットぴあ

　カンフェティ

・原案：本郷あきよし

・脚本：演出：谷賢一

・監修：東映アニメーション

・出演：松本岳　橋本祥平　森田涼花　上村海成　田上真里奈　小松準弥　野見山拳太　重石邑菜

　　　オレノグラフィティ

　　　吉原秀幸　大谷誠　美波利奈　松岡拓弥　わしやみちこ　三宅良　池田謙信　庄野早冴子

・（声の出演）

アグモン役：坂本千夏、ガブモン役：山口眞弓、ピヨモン役：重松花鳥、テントモン役：櫻井孝宏、

パルモン役：山田きのこ、ゴマモン役：竹内順子、パタモン役：松本美和、テイルモン役：徳光由禾

・制作： ポリゴンマジック

・主催：舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会

　　（東映アニメーション、ポリゴンマジック、イープラス）

© 本郷あきよし・東映アニメーション

© 舞台「デジモンアドベンチャーtri.」製作委員会