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ゲーム「戦国BASARA」のキャラクターが近畿3府県の車上ねらい被害防止イメージキャラクターに採用された。
これは、大阪府警察、京都府警察、兵庫県警察の3県合同による犯罪防止キャンペーンの一環。2013年4月より大阪府において、大阪市に本社を構えるカプコンの人気アクションゲーム「戦国BASARA」に登場する「伊達政宗」を使用した啓発を実施したところ、20~40代を中心に被害件数の減少に貢献。しかしながら、依然として大阪府内では自動車盗難や車内積載物を狙った「車上ねらい」「部品ねらい」が多発しており、その発生件数は全国ワースト1位となっている。
これを受け、大阪府のワースト1位を返上するとともに、京都府および兵庫県における犯罪件数を減少させるべく、同ゲームから「真田幸村」「前田慶次」「黒田官兵衛」の3名を車上ねらい被害防止イメージキャラクターに起用。いずれも各府県にゆかりのある武将であり、今後は啓発ポスター1万枚の掲示に加え、公共施設や自動車部品販売店で広告25万枚を配布するなど、近畿3府県で幅広くアピールしていく。
・参考データ
犯罪発生状況等(2013年12月末時点)(件)
車上ねらい 部品ねらい 自動車盗
1位 大阪(13,442) 大阪(8,356) 千葉(3,295)
2位 愛知(8,697) 愛知(5,272) 愛知(2,712)
3位 千葉(5,952) 埼玉(35321) 大阪(2,466)
大阪府自動車盗難被害(2013年12月末時点)(件)
20歳代 30歳代 40歳代
車上ねらい 平成25年 2,356 3,405 3,275
平成24年 2,391 3,707 3,547
部品ねらい 平成25年 1,536 1,809 1,911
平成24年 1,671 1,918 1,937
自動車盗 平成25年 360 545 578
平成24年 376 555 585