芸人アニソンDJ BANBANBAN鮫島さんの評価レビュー

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おそ松くんは、「笑って泣ける」劇団だった。

観賞手段:テレビ、動画サイト
おーい、娘よ。

おそ松くんを知ってるか?

おそ松さんじゃないぞ。くん。だ。くんの方だ。

1988年のアニメだな。

これがあったから、お前の好きな「おそ松さん」も生まれたんだ。

主人公は六つ子、、、ではあるんだが
あまりそうでもなかったな。

どっちかと言うとイヤミとチビ太の二人が毎回話の主軸になっていたな。

もちろんギャグなんだけどな。

毎話毎話の日常ギャグ回の他に 時折挟まれる「ファンタジーギャグ回」があってな

それがお父さんは好きだった。

キャラみんなで時代劇やったり
西遊記もあったな
SFもあったり

街の設定なんかひとまずぶっ壊して、
みんないつもの格好から
設定に合わせたキャラの格好になって
エンターテイメントに振り切るんだよな。

そう言う回が特別感があって好きだったな。

「一座」ていう言葉がこの「おそ松くんチーム」にはよく似合っていた気がするな。

アニメ見て、赤塚不二夫原作のおそ松くんも もちろん読んだよ。

そこでもやっぱり普段の設定飛び越えてファンタジーに振り切るときがあってな。

泣ける人情話もたくさんあったな。

「笑って泣ける!」てよく言うが
エンタメの中ではきっとトップクラスに難しいものだと思う。

「おそ松くん」は、
原作もアニメも、それをさらりとこなす「粋さ」てものがあった気がするよ。

今、お父さんも エンタメの仕事やってるけどな

今思えばこの「一座感」とか
「笑って泣ける」とか、
そういうものは自分なりに追求してるつもりだ。

毎週土曜の18:30 今週はどんな話だろうとキラキラした気持ちで追いかけていたギャグアニメだったな。

チビ太演じる田中真弓さんの「おでんの歌」があるんだが、

とにかく歌が上手い!笑
さらっと当たり前のように歌われてるけどこぶしの利かせ方とか素晴らしいぞ。

オープニングとエンディングがどっちも細川たかし、ていう謎の豪華さにも注目だ。

鈴木雅之がかぐや様でアニソンデビューしたとき「アニソン界の大型新人」て言ってたが

実は細川たかしのほうが先だったかもしんないな。

おそ松さんが好きなら 
おそ松くんも一度見てみような!

今でもDアニメだと配信で見れるぞ!

お父さん、入会してるから、一緒に見よう!な!!
プロレビュアー
芸人アニソンDJ BANBANBAN鮫島
芸人アニソンDJ BANBANBAN鮫島
ストーリー
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作画
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キャラクター
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音楽
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オリジナリティ
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演出
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声優
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満足度 4.5
いいね(0) 2024-08-23 12:21:29

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