爽やかだけど爽やかじゃない、そんな話
観賞手段:テレビ
美大に通う竹本は、特に将来の夢や特技もなく、ただ日常を送っている毎日だったが、ある日出会ったはぐみという少女の作品に影響され、また、他の仲間たちと交流していくうちに目標のない自分に悩み始め…というなんだ甘酸っぱい感じのストーリーです。
アニメにしては珍しく、スガシカオやスピッツの歌を作中に流すことにより、キャラクターたちの心情なんかをあらわしていて印象深いアニメでした。
作者さんのインタビューで、スガシカオとスピッツの曲から「ハチミツとクローバー」というタイトルを付けたと知り、曲とアニメの親和性に納得が行きました。
登場人物たちはそれぞれ叶わない恋をしていて、そんな片恋同士がグループになってまた様々な波紋を呼んで…と恋愛がメインの作品かと思いきや、主人公竹本の悩みや考えなんかは誰でも一度は思ったんじゃないかなというようなこれぞ「青春!」というようなストーリーが本筋の、なんとも爽やかに見えて爽やかじゃない、どろどろにみえてどろどろじゃない、あの不思議な青春のもだもだ感を的確に表している雰囲気が好きです。
そして少女漫画が原作で、少女漫画らしいきらきらふわふわな世界もあります。
一話の真山のせりふ、「人が恋に落ちた瞬間を、初めて見てしまった」が今でも強く印象に残っています。
そしてメインキャラの声優さんも豪華で、しかもイメージ通り(はぐみを除く)なのがすごいと思います。特に先生が藤原さんなのがぴったりで、漫画を読んでいた時から合うなとおもっていたから驚きました(笑)
- ストーリー
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- 作画
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- キャラクター
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- 音楽
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- オリジナリティ
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- 演出
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- 声優
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- 歌
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満足度
3.0
いいね(0)
2014-08-04 21:03:44