アニメ「頭文字D」、新劇場版ではキャストを一新！ 拓海は宮野真守、高橋兄弟は小野大輔と中村悠一、文太は平田広明

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8月23日に公開となるアニメ映画「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」より、キャストが発表された。

「頭文字D」は、1995年～2013年に週刊ヤングマガジンで連載され、コミックス全48巻の累計部数は4,860万部を誇る人気マンガ(作者：しげの秀一）を原作としたアニメ作品。"若葉マーク"の主人公が豆腐屋を営む父親が所有する型遅れの"ハチロク"（AE86スプリンタートレノ）を駆り、驚愕のドリフト走行で各地の走り屋たちと熱い公道バトルを繰り広げていく…といった物語で、1998年～2012年にTVシリーズ4作+劇場版1作+OVA数本が製作され、大ヒットを記録した。

今回の新劇場版は、群馬エリア最速をうたう"ロータリーの高橋兄弟"（兄・涼介：FC3S RX-7/弟・啓介：FD3S RX-7）と主人公・藤原拓海のバトルを描く三部作に。監督は「鉄のラインバレル」「聖剣の刀鍛冶」の日高政光さん、脚本は「ゼーガペイン」「ファイ・ブレイン 神のパズル」の関島眞頼さんが務める。制作はサンジゲン×ライデンフィルム。

そして、キャストはこれまでから一新。主人公・藤原拓海は宮野真守さん、高橋兄弟の兄・高橋涼介は小野大輔さん、弟・高橋啓介は中村悠一さん、拓海の親友・武内樹は白石稔さん、クラスメイト・茂木なつきは内田真礼さん、父・藤原文太は平田広明さん、秋名スピードスターズのリーダー・池谷浩一郎は土田大さん、妙義ナイトキッズのリーダー・中里毅は諏訪部順一さんが演じる。長期にわたってリリースされ続けてきたアニメのキャストがこれほどまでに変わるのは非常に珍しい。

このほか、予告編と本ポスターも解禁に。劇場には5月17日より登場する。なお、前売り券は5月16日に発売。特典は、新劇場版用に新しく描き起こされた「秋名スピードスターズ」のステッカー。

・宮野真守（藤原拓海役）コメント
拓海の想いをしっかり感じて、自分のできることに真っ直ぐ向かって演じました。新劇場版「頭文字Ｄ」、映像も大迫力で、ものすごく疾走感溢れるエンターテイメントになっています!是非、劇場でご覧ください!!

・中村悠一（高橋啓介役）コメント
新劇場版イニシャルD、原作の面白さを存分に表現し、かつアニメならではの演出も加わっていると感じました。原作ファンの皆様は勿論、自分のように「車はわからないけど…」という方でも必ず楽しめますので是非ご覧になってください！

・小野大輔（高橋涼介役）コメント
今の自分のキャリアで出来得る限りの力を注ぎ込みました。楽しんでいただけたら嬉しいです。

・白石稔（武内樹役）コメント
『頭文字Ｄ』の新たな魅力が詰まった、素晴らしい作品になったと思います。楽しんで頂けたのなら嬉しいです。

・内田真礼（茂木なつき役）コメント
新しいスタートとなる、劇場版頭文字Dですが、期待と不安がたくさん積募る中、わたしも全身全霊でなつきと向き
合いました。魅力的なキャラクター達とぜひ劇場で、出会ってください。

・土田大（池谷浩一郎役）コメント
劇中で念願のシルビアに乗らせて頂き、ありがとうございます。新しい頭文字D、皆様ぜひ劇場にドリフトしに来て下
さい！

・諏訪部順一（中里毅役）コメント
2014 年の今、新たに紡がれる『頭文字Ｄ』。ぜひ御覧下さい。よろしくお願いします！！

＜ストーリー＞
最速を謳う高橋兄弟と拓海の行動壮絶バトルを描く三部作第一弾！
豆腐屋の息子で、ガソリンスタンドでバイトする高校３年生の藤原拓海。このところ、彼の周囲が妙に騒がしい。秋名山・峠下りのドリフト勝負で、赤城レッドサンズの代表・高橋啓介の駆る黄色のＦＤ３Ｓが、謎のパンダトレノ（ＡＥ86／通称ハチロク）に軽々と抜き去られてしまったというのだ。まもなくして赤城レッドサンズは秋名山に集結し、あの勝負を目撃していた池谷をリーダーとする秋名スピードスターズに交流戦を持ちかけ、何と対戦相手にハチロクを指名してきた。池谷はかつて“秋名最速の走り屋”と謳われていた拓海の父・藤原文太の存在を知り、彼に交流戦の参加を頼み込む。しかし当日、池谷や啓介たちの前に現れたのは……！