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アニメ「あの花」のイベント「あの花夏祭inちちぶ」が8月24日に埼玉県秩父市で開催された。
話題作を多数輩出しているノイタミナ枠で2011年4~6月に放送されていた"あの花"こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。幼少時に仲が良かったが、すっかり距離が離れてしまった高校生6人を中心とした青春物語で、感動的なストーリー展開と抜群の選曲(ED主題歌:ZONE「secret base ~君がくれたもの~」のカバー)はアニメファンから高く評価された。また、作品の舞台である秩父では、聖地巡礼でも盛り上がっている。
以前お伝えしたとおり、今回のイベント「あの花夏祭inちちぶ」は、アニメ映画「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が8月31日に劇場公開となることを記念した催し。劇場公開直前ということもあってか、過去の「あの花」関連のイベントの動員を大きく上回る約12,000人が訪れ、秩父市内が若者であふれ返るほどの盛り上がりを見せた。
ステージ関連は、朝10時から配布された整理券(1,000名限定)がわずか30分で配布終了に。会場である秩父南小学校体育館には茅野愛衣さん、早見沙織さん、近藤孝行さんのキャスト3名が浴衣姿で登場し、トークを繰り広げた。また、映画公開初日に数量限定で「泣いてもいいんだよボックスティッシュ」が来場者プレゼントとして配布されるという発表もあった。その後、主題歌を歌うGalileo Galileiは、TV版でおなじみの「青い栞」と劇場版の主題歌「サークルゲーム」を熱唱した。
秩父市内ではこのほかにもさまざまなコラボ企画が行われたが、特にファンを驚かせたのは聖地巡礼を通じて結婚に至ったカップルへのサプライズ。キャスト3名が新郎新婦に花束を手渡してサプライズ祝福を行うと、会場は温かい拍手に包まれた。
夏祭りの最後を飾ったのは、重要文化財にも指定されている「秩父神社」での野外先行上映イベント。境内で映画の試写会が行われるのは史上初の試みで、ライトアップされた神社には大きなスクリーンが登場。上映前には、キャスト3名による挨拶があり、秩父市とファンたちへ感謝の言葉が伝えられた。そして、上映会に当選した300名は晩夏の涼やかな風がそよぐ中、一足先に作品を堪能した。
なお、発表された劇場来場者プレゼントの詳細は以下のとおり。
・公開初日
「泣いてもいいんだよボックスティッシュ」を先着配布
・週替わり
キャラクターデザイン担当・田中将賀さん描き下ろしイラストにキャストのメッセージサインが入ったポートレートを週替わりで配布
1週目(8月31日~9月6日) イラストキャラクター:本間芽衣子/キャストメッセージ:茅野愛衣
2週目(9日7日~9月13日) イラストキャラクター:久川鉄道/キャストメッセージ:近藤孝行
3週目(9月14日~9月20日) イラストキャラクター:鶴見知利子/キャストメッセージ:早見沙織
4週目(9月21日~9月27日) イラストキャラクター:松雪集/キャストメッセージ:櫻井孝宏
5週目(9月28日~10月4日) イラストキャラクター:安城鳴子/キャストメッセージ:戸松遥
6週目(10月5日~10月11日) イラストキャラクター:宿海仁太/キャストメッセージ:入野自由