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TVアニメ「GATCHAMAN CROWDS(ガッチャマンクラウズ)」が7月にスタートすることが発表された。
これは、1972年10月にスタートし、平均視聴率21%を記録したタツノコプロの人気アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を原作とした新作アニメ。2015年初夏の日本を舞台に、18万人の人々の暮らしと第2の首都機能を擁する東京都立川市でのヒーロー新生の物語が展開される。放送は、日本テレビ系列の深夜アニメ枠で、30分枠×12話の予定。
監督は、「モノノ怪」「C」「空中ブランコ」の中村健治さん。シリーズ構成・脚本は「スイートプリキュア♪ 」の大野敏哉さん、キャラクター原案はイラストレーター・キナコさん、アニメーションキャラクターデザインは「マクロスF」の高橋裕一さん、メインスーツデザインは「スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-」の中北晃二さん。アニメーション制作はタツノコプロ。
・中村健治コメント
世界は今、2つの新たな局面に差し掛かっています。
1つ目は、有史以来初めて、僕らの心がネットにより可視化された事。
可視化された心が起こす様々な問題や騒動をどう捉えていいか解らず、個人も社会もただただ戸惑っています。
2つ目は、拡大した僕らの世界はあらゆる分野が細かく専門化され、1人の人間ではその全容を理解する事が不可能になっている事。
それでも僕らは、1人の優秀なリーダーが全てを抱えてくれると盲信しています。
この2つの事象は偶然なのでしょうか?
可視化された僕らの心は、何か良い事にも使えるのではないでしょうか?
その事を考え、『GATCHAMAN CROWDS』という作品を描きたいと思います。
・ガッチャマン(本作品設定)
生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士の総称。地球のガッチャマンは評議会から派遣された宇宙人と、潜在能力を見込まれてスカウトされた地球人達で構成されており、評議会の定める保護観察処分に背いて地球に侵入する異星人犯罪者達から地球の資源と人々の生命を守っている。近年は評議会も正体を把握していない謎の存在「MESS」への対処が主な任務となっている。