下野紘と井上喜久子が即興ソングを披露！ 琴浦さん、イベント「ESP研究会 特別課外活動 そんな琴浦の裏話でしょ？」レポート

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TVアニメ「琴浦さん」のイベントが4月7日に日本消防会館（ニッショーホール）で開催された。

「ESP研究会　特別課外活動　～そんな琴浦の裏話でしょ？～」と題したこのイベントは、金元寿子さん、福島潤さん、花澤香菜さん、久保ユリカさん、下野紘さん、井上喜久子さん、中島愛さん、千菅春香さんといった声優/アーティスト陣が勢揃いするというスペシャルイベント。そのため、10,000人を超えるほどの応募があったという。

イベントは、琴浦春香（金元寿子）と真鍋義久（福島潤）による前説ナレーションでスタート。その後、ESP研部長の御舟百合子（花澤香菜）の「この会場に本物のエスパーがいる」の声とともに灯りがつき、ボストンバックに入ったエスパー伊東さんがステージに登場！　まさかのサプライズゲストに、会場は唖然→大爆笑に。エスパー伊東さんは、テニスラケットに体をくぐらす芸を披露し、イベントのオープニングを盛り上げた。

オープニングに続いて、金元寿子さんと福島潤さんのMCに。福島さんは自宅から自転車のサドル（ネットラジオで話題になったアイテム）を持ち込むほどの熱の入れようで、最初からテンション全開。そんな福島さんに鋭くつっこむ金元さん。ニコニコ生放送やWEBラジオでもおなじみの絶妙トークで、会場を湧かせていた。その後、それぞれが演じるキャラクターのセリフとともに、花澤香菜さん、下野紘さん、久保ユリカさん、井上喜久子さんも登壇。早速トーク開始……と思いきや、無茶ぶりによって下野紘さんが即興ソングを披露することに。すると「私と芸風が似てる気がする」という井上さんも、予定にはなかった即興ソングを急きょ披露。和気あいあいとしたアフレコ現場でアドリブも多かったという「琴浦さん」らしい、フリーダムトークが繰り広げられた。ちなみに、会場には作品とコラボしている琴浦町からの祝電も届き、客には特製ポストカードといった記念品も配られた。

最初のコーナー「みんなで名場面を観よう！」では、6人のキャストが選んだお気に入りのシーンを観ながらトークが進行。話が脱線しても最後は必ずオチがつくという、息のぴったりあったやりとりで会場を沸かせつつ、各キャストのキャラクターへの思い入れを語る場面では皆が真面目に聞き入る一幕も。アドリブが生まれたきっかけ、金元さんが収録中に思わず笑ってしまったという福島さん渾身の没セリフなど、アフレコ裏話も数多く飛び出した。こうした裏話は、BD/DVDのコメンタリーやブックレットのインタビューでも語られているとのこと。