※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
2013年1月スタートのTVアニメ「僕は友達が少ないNEXT」より、原作者インタビューが公開された。
「残念系青春ラブコメディ」として人気を博した"はがない"ことアニメ「僕は友達が少ない」のTVシリーズ第2期となる「僕は友達が少ないNEXT」。前作とは異なり、今回は原作者の平坂読さん自らがシリーズ構成や主題歌作詞として参加している。
というわけで、オフィシャルインタビューをノーカットでご紹介しよう。
――いよいよTVシリーズ第2期、放送開始まで1ヶ月を切りました。第2期『僕は友達が少ないNEXT』はどんな作品にしていきたいですか?
平坂先生:倒れるときは前のめり。このシリーズを立ち上げた当時のそんな心境に立ち返り、NEXTの制作に参加しております。作品もそんな感じで全力で攻めていきたいです。
――シリーズ構成のほか、OP&ED主題歌の作詞にも平坂先生自ら参加されていらっしゃるということで、原作ファンの皆さんも期待が高まるところだと思います。それぞれ、どういった点にこだわっていらっしゃいますか?
平坂先生:構成については、1話約20分という限られた尺の中で原作の雰囲気をちゃんと再現できるよう入念に構成しつつ、映像になることで文章より映えるシーンはしっかり見せられるよう気を配りました。台詞なども尺の制限上どうしても全部は言えないので、単に短くするのではなくシーンの意味が変質しないように変更するなどしています。主題歌については、作品を知らない人が聞いても普通に良い歌だなと思ってもらえることを前提とした上で、ちゃんと『主題をうたった歌』になるよう、作詞家さんや音楽チームの方々と打ち合わせをさせていただきました。作品を知れば知るほど「この言葉はこういう意味だったのか」「この部分はあのキャラのあの場面での心情を歌っているんだな」といった発見があり、最終的に「この作品の主題歌はこれしかない!」と思ってもらえるような内容になっていると思います。
――『NEXT』で、第1期以上にパワーアップしているのはどんなところでしょうか?
平坂先生:本当になにもかもがパワーアップしていると思うので、ついてきていただければありがたいです。
――特に注目してほしいキャラクターは誰ですか?
平坂先生:全員です。1期では夜空と小鷹のドラマが話の中心でしたが、NEXTではこれまでの隣人部の活動を通してそれぞれの絆が深まった中での小鷹や女子メンバーたちの心の動きが物語の核になっています。強いて言えば特にマリアに注目してほしいです。なぜかというとマリアはとても可愛いからです。お風呂シーンもあるし。
――最後に、『はがない』ファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。
平坂先生:いよいよ始まるアニメ『僕は友達が少ないNEXT』、ご期待ください。放送に備えて原作の1~3巻(&4巻の序盤)やコミックス(7巻まで)を読んで、これまでの話をおさらいしておくのもおすすめです。
なお、12月29日~31日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット83」のメディアファクトリーブース(西館4F企業ブース-344)にて、「はがない『隣人部活動日誌NEXT』」(ノート)が無料配布されることが決定した。詳しくは、特設ページで。