【結果発表】2014春アニメ満足度ランキング、オリジナル作品「selector infected WIXOSS」が堂々1位！ 3位にはダークホースが入線

2014年07月11日 20:250

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アキバ総研が実施した、2014春アニメの満足度ランキングの結果をご紹介。

このランキングは、2014夏前に放送が終了したTVアニメ作品（＝放送継続中の2クール作品などは含まない）のうち、ユーザーが「おもしろかった！」「見てよかった！」と感じた作品への投票をまとめたもの。受け付け期間は2014年6月27日～2014年7月11日。投票総数は1,777票だった。

見事1位に輝いたのは、オリジナルの新作モノ「selector infected WIXOSS」。タカラトミーの大人向けカードゲームが題材ながらカードゲームの販促要素を削ってまでコンセプトである"少女たちの極限ドラマ"を描くという大博打とオリジナルらしい先の読めないストーリー展開で話題に。終わってみれば、放送開始前の期待度ランキングで5位→放送開始後の実力ランキングで3位→放送終了後の満足度ランキングで1位、とアニメファンたちの高い期待に応えるどころかそれ以上のデキだった。今秋スタートの第2期「selector spread WIXOSS」にも期待したい。

35票差での2位は、マンガ原作の新作モノ「一週間フレンズ。」。"友人の記憶"のみが1週間で消えてしまうという女子高生と普通の男子高校生である主人公が織り成す青春グラフィティで、恋と友情と切なさが入り乱れた感動ストーリーで、男女幅広い層から人気を獲得。こちらも、放送開始前9位→放送開始後6位→放送終了後2位と放送を重ねるたびに人気を伸ばしていった。

2位から6票差という僅差での3位は、マンガ原作の新作モノ「弱虫ペダル」。自転車競技の世界に足を踏み入れたオタク少年がインターハイを目指して奮闘する姿を描いた青春スポーツモノで、3クールという長期放送作品ながらトップ3入りを果たした。長期放送作品が上位にランクインすること自体が珍しいが、それだけ本作が間延びせずにキッチリとストーリーを描いてきた証拠だろう。また、2013秋の期待度ランキングでは21位、実力ランキングでは7位だったことを考えると、ダークホースともいえる。10月からの第2期では、第1期から持ち越しとなっているインターハイ3日目が描かれると思われるので、引き続き目が離せない。

なお、今回は、トップ10すべてが新作モノ。続編モノは、「ラブライブ! School idol project(第2期)」の第13位が最高位だった。

以下、トップ10。11位以降は、http://akiba-souken.com/anime/vote_ranking/vote_result/41/にて。なお、それぞれの作品個別ページでは、ユーザーによる点数評価付きレビューを読むことができる。
例：「弱虫ペダル」（3.94点を獲得）→http://akiba-souken.com/anime/tv/11760/

2014春アニメの満足度ランキング　トップ10

"★"＝オリジナル作品。"☆"＝新作モノ。無印＝続編モノ。

1位： selector infected WIXOSS　　★☆164票　（放送開始前5位）
2位：一週間フレンズ。　　☆129票　（放送開始前9位）
3位：弱虫ペダル　　☆123票　（2013秋の放送開始前21位）
4位：僕らはみんな河合荘　　☆113票　（放送開始前8位）
5位：悪魔のリドル　　☆106票　（放送開始前19位）
6位：エスカ&ロジーのアトリエ～黄昏の空の錬金術士～　　☆94票　（放送開始前30位）
7位：ご注文はうさぎですか?　　☆93票　（放送開始前17位）
8位：シドニアの騎士　　☆75票　（放送開始前27位）
8位：ブラック・ブレット　　☆75票　（放送開始前47位）
10位：それでも世界は美しい　　　☆73票　（放送開始前37位）