2018年5月5日(土)に公開を控えた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」をもって、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメプロジェクトが完結する。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、1979年に放送のTVアニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインとアニメーションディレクターを務めた安彦良和さんによる同名マンガを原作としたアニメ作品。2015年2月より、人気キャラクターのシャア・アズナブルの視点から一年戦争開戦前夜を描く「シャア・セイラ編」のイベント上映がスタート。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」で「シャア・セイラ編」は完結を迎え、2016年末には一年戦争最初の会戦を描く「ルウム」編が全2話で制作することが明らかとなっていた。 ⇒アニメ 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、「ルウム編」制作決定! 全2話で描かれる一年戦争開戦の激闘 ⇒アニメ映画上映スケジュール
これまで明かされていなかった宇宙世紀最大の戦い「一年戦争」の前史――ジオン・ズム・ダイクンの死からルウム会戦まで、「赤い彗星」ことシャア・アズナブルと妹セイラ・マスの生い立ちを中心としたファーストガンダムの主要キャラクターたちの過去――を、「シャア・セイラ編(I~IV)」「ルウム編(V~VI)」の全6話として構成。ガンダムの歴史上、重要なミッシングリンクとして新たなるページを更新してきた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメプロジェクトが、5月5日(土)公開の第6話「赤い彗星」をもって、ついに完結することになる。