moon65563さんの評価レビュー
»一覧へ見ものは佐藤と言うキャラクター
観賞手段:テレビ一期から後半戦に突入。佐藤サイド、対佐藤サイド共に知力を尽くした攻防戦が見もの。一期に比べると前半は穏やかにストーリーが進んで行く。主人公らの訓練が主でこのパートはやや詰らない。だがこのパートを抜けると一気にストーリーは加速する。佐藤の異常性が前面に押し出され、ストーリーを盛り上げる。佐藤は亜人の人権を守ることよりも、ゲームとして戦闘を行い、日本に対立して行く。ある意味、この佐藤の認識そのものがこの亜人というストーリーの限界でもある。なぜなら佐藤はある意味軽薄な人物だから。それ以上にストーリーが深化しにくい構造となっている。勿論、アニメを見た範囲での感想。それでもこの亜人というアイデアは非常に独創的であり、素晴らしい作品であることには変わりはない。
- ストーリー
- 4.5
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 4.5
- 歌
- 3.5