自衛隊の日企画 第２弾！ 艦艇キャラランキング

建造中にワシントン海軍軍縮条約が締結されたことから、条約に従い主力艦としての廃艦処分を回避するため、当時は補助艦艇であった航空母艦に改造されることになった。 開戦から約半年後のミッドウェー海戦で赤城はアメリカ軍急降下爆撃機の攻撃を受けて炎上艦内の弾薬が誘爆して航行不能となり、4隻の味方駆逐艦（嵐、野分、萩風、舞風）によって雷撃処分された。

水雷決戦を目的とする艦隊型駆逐艦の最高峰を目指し、高速・強雷装の駆逐艦として、16隻の建造が決定していた高速で重雷装の艦隊型駆逐艦であった。だが太平洋戦争開戦による戦術の変更や手間のかかる生産から計画は放棄され 結局島風1隻のみとなった。最期は、高速の島風が低速の輸送船を護衛中に狭い湾内で敵戦闘機に襲われ、高速で魚雷や爆雷を回避し続け全弾回避したものの 機銃掃射で蜂の巣にされて浸水し、それによって速度が出せなくなり ついに機関がオーバーヒートして爆発、轟沈という壮絶なものだった。 戦後、海上自衛隊のはたかぜ型護衛艦2番艦「しまかぜ」に継承。

姉妹艦の陸奥、英国のネルソン級戦艦2隻、米国のコロラド級戦艦3隻を指して世界のビッグ7（世界七大戦艦）と呼ばれ、ビッグ7の中最速の高速戦艦。敗戦後は米軍に接収され、原爆実験の標的艦となり空中、水中と２度の核爆発に耐え５日後に人知れず沈没した。現在現存するビッグ7はマーシャル諸島の海で眠り続ける長門の残骸のみ。

日本海軍が太平洋戦争で使用した唯一の外国製日本戦艦。現代の海上自衛隊では、開発国アメリカ以外では世界初となるイージス艦のこんごう型護衛艦1番艦「こんごう」にその艦名が受け継がれている。

建造途中でワシントン海軍軍縮条約における「未完成艦は廃艦とする」との条件に含まれたことで米英は陸奥の廃棄を主張したが日本側は完成艦であると主張し、未完成である確証を掴むことが出来なかった。結果 陸奥の保有は認められたが、この件で米英を強くさせてしまった。最期は謎の大爆発「陸奥爆沈」事件で沈没。事件の真相は未だ明らかになっていない。

日本海軍が当時の日本の最高技術を結集し建造した史上最大の戦艦。

日本の空母としては初めて飛行甲板に装甲を張るなど技術的に最も発達を遂げ、『不沈艦』と謳われていた。が、初陣のマリアナ沖海戦でいくつかの不運の積み重ねにより、アメリカ潜水艦のたった一発の魚雷により航空機燃料が漏洩、引火したため大爆発を起こして沈没した。竣工してからわずか3ヶ月の艦歴だった。

大日本帝国海軍の軽巡洋艦。大井の艦名はローマ字表記（英語表記）にした場合「Oi」と僅か2文字であるため、鵜来型海防艦の伊王と並び、艦名としては世界一短いものだとされている。 現在は海上自衛隊の護衛艦。いすず型護衛艦の4番艦。

重武装（砲塔式12.7cm連装砲3基と61センチ3連装魚雷発射管を中心に配備し9本の予備魚雷も搭載した）で凌波性に優れた吹雪の出現は、当時の列強海軍に衝撃をあたえた。

艦名は海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち（初代）」、「ゆうだち（2代）」に継承。「中国海軍レーダー照射事件」で中国海軍フリゲートから射撃管制レーダーの照射を浴びたのは「ゆうだち（2代）」。

姉妹艦の翔鶴と共に日本海軍の主力艦として活躍。姉の翔鶴とは対照的に瑞鶴はマリアナ沖海戦まで一発も被弾しなかった幸運艦と呼ばれている。真珠湾攻撃に参加した日本の空母6隻（赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴）のうち最後まで残ったのが瑞鶴であり、アメリカにとっては真珠湾攻撃に参加した最後の空母を沈めたことにより真珠湾の最後の仇討を成功させたと言われる。

太平洋戦争で戦火により3度の甚大な損傷を蒙ったにもかかわらず沈没せず、終戦まで生き残った強運ぶりと活躍から「不沈艦」「不死鳥」と呼ばれた。終戦後、賠償艦としてソビエト連邦に引き渡されヴェールヌイ と改称された。これは、「真実の、信頼できる」といった意味のロシア語の形容詞。同じ艦名を持つ艦艇としては海上自衛隊の音響測定艦「ひびき」が挙げられる。但し、これは特型駆逐艦の名称を受け継いだというよりはその任務からの命名、および名所の響灘に由来する。

第五航空戦隊として姉妹艦の瑞鶴との作戦行動時には決まって本艦が損害を受ける羽目になり、損害担当艦もしくは被害担当艦などという不名誉なニックネームを付けられる事もあった。

ワシントン海軍軍縮条約の結果建造中止となった加賀型戦艦を改装した大型空母。艦名は海上自衛隊のいずも型護衛艦2番艦「かが」に引き継がれた。

瑞祥神獣の「龍」とアガルまたは疾行のとき勢い強く首の揚る貌を意味する「驤」を組み合わせて『龍の空に上ぼるが如く威勢がよい』を意味する中国語。「空母は標的になりやすい大型のものを少数建造するよりも、狙いにくい小型・中型のものを多数建造した方が良いのではないか？」という気運が高まる中建造された。

戦後、海上自衛隊のはるな型護衛艦「ひえい」に引き継がれた。

名称は海上自衛隊のあたご型護衛艦の1番艦「あたご」に受け継がれている。

川崎造船所で建造された3番艦榛名と並び民間造船所で建造された初の国産戦艦。太平洋戦争に参加した日本戦艦12隻中、唯一戦艦同士の砲撃戦を行い撃沈された艦。名称は、海上自衛隊のこんごう型護衛艦の2番艦「きりしま」に受け継がれている。

艦名は海上自衛隊のあぶくま型護衛艦「せんだい」に継承。

ジョージ6世戴冠記念観艦式の際には招待艦としてイギリスへ派遣され、イギリスの巡洋艦にある気品や優雅さ、ゆとりといったものが皆無で無骨一辺倒の様子を見て｢飢えた狼｣というニックネームをつけられた。戦後この名称は海上自衛隊のあたご型護衛艦の2番艦「あしがら」に受け継がれている。

「龍田」と共に日本海軍の最初の軽巡洋艦となる。戦後、海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」が就役した。

大日本帝国海軍最後の連合艦隊旗艦。計画では同型2隻（第136号艦《大淀》、第137号艦《仁淀》）が建造される予定であったが太平洋戦争勃発のため仁淀は建造中止となった。なお、「仁淀」の艦名は後に海上自衛隊の護衛艦「によど」として陽の目を見る事になる。

艦名は海上自衛隊のあぶくま型護衛艦「とね」に継承

海外発注か海軍工廠でしか建造されることのなかったいわゆる主力艦としては初めて民間造船所の川崎造船所（のちの川崎重工業）に建造発注された艦。開戦時すでに艦齢26年の老朽艦であるにも拘らず最前線にあって主要海戦の多くに参加しており、最期は呉軍港空襲で対抗をするが大破浸水、着底した。終戦後、洋上で失われなかったので解体され戦後復興の資材なった。戦後、艦名は海上自衛隊のはるな型護衛艦「はるな」に継承。