「SilverStone新製品発表会」開催! 国内初披露の煙突構造ケースなど

2010年10月09日 23:000

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「SilverStone新製品発表会」開催! 国内初披露の煙突構造ケースなどSilverStoneのユーザー向けイベント「SilverStone新製品発表会」が9日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。主催は代理店のマスタードシード。



イベントでは、未発売製品を中心にアピール。同社定番のPCケース「Fortress」や「Raven」シリーズの最新モデルに加え、容量500Wのファンレス電源や80PLUS GOLD認証取得電源などが紹介された。また、豪華景品がもらえるビンゴ大会も実施。悪天候のなか、多くのユーザーが集まるイベントとなった。

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会場内で特に注目を集めていたのが、「ゴミ箱」の異名を持つPCケース「FT03」。本体が縦長となることから残念な名で呼ばれることが多いらしいが、汚名返上と言えるつや消しされたアルミパネルや白いシャーシからなる本体は、部屋のインテリアとしても映えそうなデザインとなっている。

筐体は、ケース下部からエアを吸気させ上部で排気する煙突構造が特徴で、その形はキューブ型のPCを引き伸ばしたような格好だ。

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ユニークな点は、フロント側に搭載されたスロットインドライブ用のディスク挿入口と、左側面にある通気口のほかには、ケース側面に何もないこと。

同社の煙突構造(≒マザー装着時にI/Oコネクタがが天を向く)を活かし、全てのI/Oをケース上面からアクセスするため、本体を壁にピッタリとくっつけることができるのもウリという。

フォームファクタはMicroATXに対応。本体が縦長となるため、カードが長いハイエンドクラスのビデオカードも収納可能だ。そのほかにも、リムーバブルベイを搭載し、ケース上面から簡単に出し入れもできる。光学ドライブがスロットインタイプしか使えないのを除けば、見た目も機能もユニークなものとなっている。

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そのほか、電源の新商品もアピール。80PLUS GOLD認証を取得した「STRIDER GOLDシリーズ」をはじめ、1350Wもの大容量を実現したZEUSシリーズの「ZM1350」、容量500W/80PLUS BRONZE認証取得のファンレス電源「ST50NF」などが紹介された。

各モデルの発売時期はSTRIDER GOLDが11月頃、ほか2モデルが2011年Q1頃と予告。また、STRIDER GOLDは、市場で発売されているGOLD認証取得の電源としては、最安クラスになると語った。

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STRIDER GOLDシリーズ
ST85F-G
ZEUSシリーズ
ZM1350
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NIGHTJARシリーズ
ST50NF

このほか、会場内で展示されていた未発売品は以下のとおり。

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HTPC向けMicroATXケース「GD06」
GD05の改良版で、フロントに2基のリムーバブルベイと、開閉式扉を採用するのが特徴

薄型のHTPC向けMicroATXケース「ML03」
液晶モニタを本体に載せられる薄型ケース。右側面には4基の80mmファンが取り付けられるスペースが確保されている

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Temjin TJ11
大型のタワーケース。ビデオカードを3枚搭載しても、この余裕の空間。マザーボードの固定は倒立型を採用しており、ケース下部には同社のAir Penetratorファンを搭載している

Raven 3
ギザギザ状の通気口カバーを搭載したタワーケース。Rave 2の後継とされている

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6Gbps対応の2.5インチSSD/HDDを3.5インチベイで利用するためのマウンタ。パッケージには「hot-swappable drive bays」と書かれている

3.5インチベイに2台の2.5インチHDDと、2つのUSB 3.0ポートを増設できるマウンタ


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