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「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 秋の陣」開催！インテル天野氏のセッションも

2010年09月28日 14:300

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「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 秋の陣」開催！　インテル天野氏のセッションもユニットコム主催の自作PCイベント「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 秋の陣」が25・26日、ベルサール秋葉原で開催された。

「2010 AKIBA-PC-DIY EXPO 秋の陣」は、自作PCをアピールするユーザー向けのイベント。会場では、最新自作PCパーツの展示やデモをはじめ、即売会、製品を解説するメーカーセッションが行われた。

とくに、25日に行われた製品解説のセッションには、Intelの天野氏も登場。次期主力プラットフォームである「Sandy Bridge」の紹介から始まり、Intel製SSDのアップデート、新AtomにおけるDDR3メモリの制限について語った。


Intel　天野氏	CPUにGPUやメモリコントローラーが統合され、さらにPCH側と綿密なやり取りをすることで、より省電力性を向上させたという「Sandy Bridge」。その分、BCLKでOCする人には、仕様上使いにくいプラットフォームになるかもしれないと語った


Intel製SSDツール「ToolBox」がアップデートした点を紹介。SSDのチューニング状態を自動で調査する機能が加わったほか、Secre Eraseという削除モードが追加されたことをアピールした	セッション最後には、新しいAtom CPUにおけるDDR3メモリの容量問題（モジュールに搭載されたチップ数の上限）についても言及。天野氏によると、MRC（Memory Ref. Code≒BIOS）の対応で16チップ構成のDDR3メモリモジュールも「なんとかできそうなところまでこぎつけました」とアピール。ただしすでに出荷済みマザーボードの対応については、各MBベンダーによって異なると説明した。なお、同社から今後発売されるAtom搭載マザーボードには、対応BIOSが適用された状態で出荷されるとしている

このほか、会場内の様子は以下のとおり。


CPUとGPUにCoolIT製一体型水冷キットを装着したデモ。CPUにはVANTAGEが、GPUにはOMNIが搭載されている		OCZ製PCI Express接続SSD「Revo Drive」のデモ


サイズのブースでは、まもなく発売予定という新製品を多数展示。GeForce GTX 460対応VGAクーラー「雪原2」や、同社のブロックフィン構造とオリジナル14cmファンを内蔵した峰クーラーの新モデル「Mine Cooler 2」などをアピールしていた。また、80PLUS BRONZE認証を取得したATX電源の剛力シリーズ新モデル「剛力3」なども展示されていた


ZALMANでは、24インチの3D液晶モニタ（10月中～下旬頃発売予定）に加え、冷却機構にブロック状のフィンやヒートパイプを搭載したATX電源「ZM850-HP Plus」（近日発売予定）を展示していた


iPhone/iPad用のmp4形式にファイル変換もできるUSB接続の地デジキャプチャー「Monster TV U1」。メーカーはエスケイネットで10月発売予定、予価は9,800円


NVIDIAカラーを採用したCOOLERMASTER製PCケース（発売予定なし）と、10月8日発売予定の80PLUS GOLD認証取得ATX電源「SILENT PRO GOLD」シリーズ。同社初のGOLD電源


INWIN		アクティス


26日に行われたユニットコムのセッションでは、同社から9月9日に発売されたビジュアライズノートPCの新モデルをアピール。解説を担当したのは、大阪萌え大使初代・三浦愛恵さん（写真右・左側）と、同2代目・五十嵐友紀さん（同・右側）だ