「Intel in Akiba 2010 Summer」開催! OCコーナー、天野氏のトークセッションも

2010年06月20日 02:150

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「Intel in Akiba 2010 Summer」開催! OCコーナー、天野氏のトークセッションもインテル主催のイベント「Intel in Akiba 2010 Summer」がベルサール秋葉原で開催された。開催日は6月19日と20日の2日間。




「Intel in Akiba 2010 Summer」は、Core i7などの最新製品を紹介するユーザ向けイベント。会場内では、最新PCパーツの展示や、ショップブランドPCのデモンストレーションのほか、Intelの神様こと天野氏が登場するセッションなども行われた。

また、来場者が参加できるAR(拡張現実)を使ったシールラリーも実施。会場内にある3つのシールを集めることで、豪華賞品がプレゼントされる抽選会も開かれた。

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●SSDの使い方
Intelイベント恒例、天野氏のセッションでは、SSDのチューニング方法を紹介。まず、スライドでSATA接続時はAHCIモードのほうが転送速度が速いと指摘。続いてOS上でディスクデフラグの無効化、Superfetchの無効化をすることで、より効率よく動かせると語った。

また、SSDを使ったRAID 0構成の注意点も紹介。ストライプサイズを64KB以上に設定することや、RAID 0ボリューム構成時はTrimコマンドが非対応になることを説明した。

なお、RAID 0構成時にはTrimコマンドの代用として、RAIDボリューム上でのドライブ容量を、物理ドライブの容量より小さくしたほうがいいとアピール。ボリューム上のドライブサイズを少なめに割り当てることで、Over-provisioningとしてスペア領域を持たせることが可能と語った。

このほか、Intelイベントのおなじみとなりつつある、SSDのプロモーションムービーも披露。スペシャルゲストとして、ムービーに出演するアラン・フロスト氏が登場し、日本で収録した最新ムービーを紹介した。

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天野氏


AHCIモードとIDEモードでの速度差

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RAID 0構成時の注意点

ディスクデフラグの無効化

Supereftchの無効化

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アラン・フロスト氏

最新ムービーは瓦割り

●6コアCPU「Core i7 980X」の紹介
Core iプロセッサの解説を担当したのは、Intel技術本部の秋庭氏。トピックは先日発売となった6コアCPU「Core i7 980X」で、従来モデル「Core i7 975」より大幅にスペックアップしたことを強調。具体的には、ビデオ画像への映像効果が34%、3Dレンダリングが37%、ゲーム用の計算や人工知能での利用が49%、向上したと語った。

なお、次期マイクロアーキテクチャー「Sandy Bridge」については詳しく語られなかったが、最後のスライドには「CPU、グラフィックス、およびメディア機能を1つのダイに統合」「より緊密に強化されたリソース共有」といった内容が示されている。

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秋庭氏

チックタック・モデル

Core i7 980Xの性能向上

Sandy Bridgeの概要

●写真を使ったアニメーション
1日目のスペシャルゲストとして登場したのが、クリエイティブ・ユニット「トーチカ」。トーチカは、デジタルカメラで撮影した画像と独特な演出を組み合わせて作るアニメーションが特徴のクリエイティブ・ユニットだ。

セッション中には、ライトを使って空中でお絵かき。それらをデジタルカメラで撮影し、動画編集ソフト「Windows ムービー メーカー」を使ってリアルタイム編集することで、実際のアニメーション制作風景を披露した。

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●古谷徹氏が登場
2日目のスペシャルゲストには、機動戦士ガンダム アムロ・レイ役でおなじみの声優・古谷徹氏が登場。恒例のガンダムの声ネタを交えながら、古谷氏が昨年新調したというCore i7を搭載したマイPCの紹介や、自宅で使っているノートパソコン、それらの使用用途についてを語った。

また、会話中にはオンラインゲーム「ガンダムネットワークオペレーション3」に匿名で参加していることを打ち明ける場面もあり、いつもの古谷節が展開する楽しいトークショーとなった。

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古谷氏


●以下、会場内の模様

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AR体験コーナー
今回、Intelが最も力を入れていたのがAR(拡張現実)関連。会場内には、ARが手軽に体験できるコーナーが設置された。また、各ブースに用意された3つのARシールを集めると豪華景品が当たる抽選会に参加できるARシールラリーも行われた
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オーバークロックコーナー
著名オーバークロッカー「duck」氏が液体チッ素を用いて、ワールドレコードに挑戦。CPUはCore i7 655Kで、取材時には6GHz後半までだったのが、最終的には7122MHzで動作。現時点のワールドレコードを400MHz上回る結果を残した
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GIGABYTE

ECS

MSI

ASUS

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EVGA
先日発売となったOC機能搭載のデュアルXeonマザー「Classified SR-2」が展示
会場内にズラッと並んだショップブランドPC
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ショップブース

つくもたんグッズ

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