Windows 7の自作PCイベントが開催! 大賞はCore i7 975 XE+5870×2枚の水冷マシン

2010年02月16日 13:150

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Windows 7の自作PCイベントが開催! 大賞はCore i7 975 XE+5870×2枚の水冷マシンWindows 7に着目したユーザー向けイベント「Windows 7 de 極める自作祭り2010」が13日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。主催はWindows 7 マニア事務局。



イベントでは、PCライター/雑誌編集者らによる自作マシンをアピールする「最新Windows 7 自作PC講座」や最新ショップ製PC展示などが実施された。また、Windows 7をインストールした自作PCグランプリの投票・結果発表も行われた。このほか、期間中にDSP版Windows 7の購入者を対象とした豪華商品があたる抽選会も。

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雪が降る悪天候のなか、会場は大勢の人でにぎわった 

「最新Windows 7 自作PC講座」を担当したのは、毎日コミュニケーションズ、日経BP、週刊アスキー、インプレスジャパンの編集者/PCライターなど。

マイコミは「DirectX 11徹底解説」、日経BPは「自作パソコンを仕事に生かす」、アスキーは「動画を楽しむ小型リビング痛PC」、インプレスは「超簡単OCも楽しめる 最新高性能スタンダード PC」などをアピールした。

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「マイコミジャーナル×PCfan プレゼンツDirectX 11徹底解説」。解説を担当したのは、テクニカルライター 西川善司氏。DirectX 11でよりリアルな描写が可能になった新機能「テッセレーションステージ」「ディスプレースメントマッピング」について説明。ディスプレースメントマッピングに対応するゲーム「DIRT2」やテッセレーションを確認できるベンチマークソフト「Heaven Benchmark」を使用したデモなどを実施した

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「日経WinPCからの提案『自作パソコンを仕事に生かす』」。解説を担当したのは、ビジネス書作家 戸田覚氏。戸田氏はビジネスで使えるデスクトップPCを解説。8台のマルチディスプレイ、20台以上のPCという自身の仕事環境を紹介しつつ、PCは「仕事用(作業)とパーソナル用の2台(ペア)環境がベスト」、「メインマシンはショップブランドPC+改造」、「画面の表示速度向上(PCのパフォーマンスアップ)より、画面スペースの拡大(マルチモニタ化)」、「あまったパソコンは有効活用」といったビジネス向けのPC自作指南を行った。また、氏が実践しているという「25年間データを失わない仕組み」の解説も

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「週アス謹製『動画を楽しむ小型リビング痛PC』」。週刊アスキー編集部 ベーコン小林氏が動画再生に特化した小型マシンを紹介。「とある科学の超電磁砲」に登場するキャラたちをプリントしたシールがケース表面に貼ってあり、痛PC化されている。ちなみに、組み立ては1~2時間ほどで終わったそうだが、シールのカットには半日を費やしたらしい。そのほか、ストレージとして搭載したKingston製40GB-SSDをTrimに対応させる裏技などを語った

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「超簡単OCも楽しめる 最新高性能スタンダード PC」。解説を担当したのは、テクニカルライター高橋敏也氏。セッションが始まって最初に見せたのは、高橋氏お手製のバレンタイン中止Tシャツ。「かわいい女の子から『コレもらってください!』という甘酸っぱいシチュエーションと縁がない我々にしたら、14日(バレンタイン)は関係ないイベント」と一刀両断。今回もクリスマスと同様、本番直前に舌戦を繰り広げた。同氏がアピールしたのは、手軽にできるオーバークロック。GIGABYTE製H55マザーのオリジナルOC機能「EasyTune6」を使って、簡単手軽なオーバークロック手法を紹介した。ちなみに、使用したCPUは「Core i5-661」で、数回のクリック操作で定格の3.33GHzから4.1GHzへとアップ


また、「Windows 7杯 自作PCの祭典 2009 グランプリ」発表前には、スペシャルゲストとして、インテルの神様こと天野伸彦氏が登場、10分間のショートセッションを行った。

セッションでは、グランプリ応募者の傾向分析、Windows エクスペリエンス インデックスで7.9を出すためのパーツ選定、自作PCのメリットなどを語った。また、最後にSSDの新CMを紹介。今回は、アイスホッケーのスティックを使ってパックのように打ち付けるという、見た目にも衝撃的な映像となっている。

なお、グランプリには、究極ハイエンド部門受賞のsylphide-PC氏が選出された。

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インテル 天野伸彦氏

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「Windows 7杯 自作PCの祭典 2009 グランプリ」を獲得したのは、究極ハイエンド部門のsylphide-PC氏。Core i7 975 Extreme Edition、5870×2枚、水冷(ラジエーター屋外設置)という仕様。自作PCをし始めてからまだ2年目というのが驚きだ 

ライター/雑誌編集者セッションで披露された自作PCは以下のとおり。

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毎日コミュニケーションズ
週刊アスキー
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日経BP
PC自作初心者が作ったという構成

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