サイズ「鎌ベイアンプKRO」登場! 注目を集めた汎用デジタルアンプの後継モデル

2009年08月04日 23:300

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サイズ製デジタルアンプの最新モデル「鎌ベイアンプKRO」が登場。6日頃に発売となる。


サイズ「鎌ベイアンプKRO」は、コンデンサ交換などの改造で人気となった「鎌ベイアンプ」(2007年11月発売)の後継モデル。アンプが内蔵されていないスピーカーなどにピッタリな汎用デジタルアンプであり、内蔵(5インチベイ)/外付けどちらでも利用できるのが特徴となっている。

今回は、新しいPCB基板を採用し、ノイズ対策を強化。ボリュームのツマミはスムーズな動作が行なえる無段階タイプに変更したほか、内蔵時に配線をスマートにまとめられる専用ブラケットを同梱するなど操作性が向上している。また、アンプ本体上面部には、外装パネルを新たに設けている。このほか、本体は黒で統一され、底面には取り外し可能なインシュレーターが標準装備されている。

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デジタルパワーアンプには従来どおりヤマハ「YDA138(D-3)」を採用。連続最大出力は10W×2チャンネルで、最大効率88%(8Ω/10W)、SN比103dB、全高調波歪率0.02%(1KHz/8Ω)。入力は、RCAステレオコネクタ×1系統で、出力はスピーカー出力×1系統、フロントのヘッドホン用ミニコネクタ×1系統を備える。電源は4ピンペリフェラル(付属の変換ケーブルを利用)に対応するほか、付属のACアダプタでも利用できる。

なお、従来品についていたシルバーパネルは付属しない。

予価は、BLESS秋葉原本店で5,780円。


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鎌ベイアンプKROの内部。新PCBを確認するためショップ店員がサンプル品を早速解体。従来の鎌ベイアンプとは一概に比較できない(ロットにより内部配線などが異なるため)ものの、PCBレイアウトは違うように見受けられた。なお、今回は封印シールが貼ってあるので、開ける際には"覚悟"が必要(シールを剥がしたりするとサポートが受けられなくなってしまうため)

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