MSI「Eclipse Plus」発売! nForce 200搭載のハイエンドX58マザー

2009年05月22日 22:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

MSIからnForce 200を搭載をする高機能X58マザーボード「Eclipse Plus」が新発売となった。



MSI「Eclipse Plus」は、チップセットにX58+ICH10Rを採用するLGA1366対応のATXマザーボード。メインのチップセットのほかに、NVIDIAのPCI Expressスイッチチップ「nForce 200」を搭載し、3Way-SLI時のパフォーマンスを向上したのが特徴。また、マルチGPUとして、ATI CrossFire Xもサポートしており、機器に応じて構成を柔軟に変更できるのも魅力といえる。

搭載された4本のPCI Express x16(2.0)スロットのうち、3本はx16帯域を同時利用でき、残り1本はx4帯域での動作をサポート。マルチGPU環境のほかに、x4帯域のスロットにはGPGPU用のビデオカードを搭載することができるとされている。

基板上には、ダイヤルを回すことでオーバークロックができる新機能「OC Dial」を搭載。BIOS設定と連動しており、CMOS設定画面を見ながらリアルタイムでクロックを調整できる。また、高効率と低発熱を実現する電源制御チップ「DrMOS」、オリジナルのPCI Express x1サウンドカード「Sound Blaster X-Fi Xtreme Audio」、パワー/リセット/CMOSクリアスイッチ、オール固体コンデンサなども従来どおり装備している。

このほか、電源回路の動作フェーズ数コントロール、電力消費量、変換効率などのリアルタイム監視が可能な「Dual CoreCenter」の新機能「Green Power Center」にも対応。添付の「Green Power Genie」を接続することで、「Green Power Center」によるきめ細かいステータスの監視が可能となっている。

その他の主な仕様は、拡張スロットがPCI Express x1×2、PCI×1。各種オンボードデバイスは、8chサウンド、デュアルギガビットLAN、SATA×10(RAID対応)、eSATA×2、IEEE1394a、USBなど。対応メモリはDDR3-1333/1066/800MHz(6スロット最大24GBまで)。

価格は、クレバリー1号店で46,698円、T-ZONE PC DIY SHOPとツクモeX.で47,800円、ドスパラ 秋葉原本店で48,800円。

20090522220000.jpg akiba20090522__612.jpg akiba20090522__605.jpg
akiba20090522__608.jpg akiba20090522__607.jpg akiba20090522__691.jpg
akiba20090522__502.jpg akiba20090522__613.jpg akiba20090522__602.jpg

【関連記事】
約1.7万円の低価格X58マザー! FOXCONN「FlamingBlade GTI」発売(2009年05月02日)
低価格が魅力なX58搭載MicroATXマザー! MSI「X58M」発売、約2万円(2009年04月25日)
ASUS製X58マザー「P6T SE」発売! 3Way-SLIや独自機能を省いた廉価版(2009年03月10日)

【価格.com関連リンク】
パソコンパーツ‐マザーボード
□クチコミ掲示板:アキバ-PCパーツ

【関連リンク】
MSI
「Eclipse Plus」製品情報

【取材協力ショップ】:ツクモeX.&クレバリー1号店&T-ZONE PC DIY SHOP&ドスパラ 秋葉原本店

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。