PCパーツ

Seagate製HDD、秋葉原で販売再開！　各店からは今後の売れ行きを懸念する声も

2009年01月23日 22:000

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一時販売を見合わせていたSeagate製HDDの販売が複数ショップで再開した。

既報のとおり、Seagate製HDDに関しては、一部モデルのロットに不具合があるとの報道を受け、自主的に販売を見合わせる店舗が続出。19日から20日にかけて、秋葉原にあるほとんどのPCパーツショップで販売が停止された。

今回販売を確認できたのは、現行モデルである「Barracuda 7200.11」や「Barracuda ES.2 SATA」シリーズなど。再開した店舗の多くは、今回の経緯をPOPで説明しており、再開理由は「正規代理店・仕入れ業者から安全性の確認が取れたため」。

また、代理店の1つであるCFD販売はユーザー向けのリリースで、「自社を含むメルコグループには、該当製品の納入実績は無い」とアナウンスしている。それと同時に今回の不具合に関して、「一部の製造ラインで組み立てられたハードディスクとそのファームウェアの組み合わせにて発生します」、「不具合情報公開時に開設していたチェックサイトには不備があり、ここでのチェック結果については、該当・非該当ともに正しい情報ではない可能性があります」と記載している。また、BLESS秋葉原本店は、国内正規代理店であるシャトルエイトからのリリース（PDF）をサイト上に掲載している。

現在、Seagateでは一部モデルの修正ファームをWebで公開しており、ISO形式のCDイメージファイルをダウンロードできる状態となっている。

ちなみに、今後の売れ行きについては、各店とも同様に「当分は厳しいのではないか」との声が圧倒的に多かった。