Atom搭載マザーを用いた地デジキャプチャ動作デモ! SD解像度ならばOK?

2008年06月10日 11:300

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Atom搭載マザーを用いた地デジキャプチャ動作デモ! SD解像度ならばOK?さまざまなサウンドデモ(サイズ「鎌ベイアンプ」オンキョー「SE-200PCI」)でおなじみのBLESS秋葉原本店が、先日発売となったIntel製マザーボード「D945GCLF」を使っての地デジ鑑賞デモを実施している。



これは同店スタッフ個人による自腹デモ企画。スタッフ曰く「Atomで地デジ(鑑賞)が可能か否か!」との発案で始まったものとのこと。基本構成はマザーボードにIntel「D945GCLF」、地デジボードにBUFFALO「DT-H50/PCI」、メモリにUMAX「Castor LoDDR2-2GB-800-R1」、HDDにSeagate「ST3250620NS」を使用し、基本OSとしてWindows XPをインストールしている(HyperThreading有効)。


akiba20080607__8334.jpg■鑑賞自体は可能。でも、SD画質に・・・
マザーボードの仕様上ディスプレイ出力がVGAの1系統のみになり、地デジの制限によって自動的にSD画質に引き落とされてしまう。これについて同店では「・・・各社メーカーさま、あわよくばAtomつきでHDMIコネクタを備えたマザーボードを・・・」とメーカーへ向けての要望をPOPで示していた。なお、表示自体はカクつくこともなくストレスのない範囲で鑑賞が可能。また、ほかに作業をしていなければCPU負荷も極端に掛かることはないようだ。

■手間取ったのはケーブルの取り回し
組み立てた時にもっとも大変だったところを伺ったところ、「電源ケーブルやSATAケーブルなどの処理」を挙げ、「使用したPCケース(ソルダム「MC3」)では、ATX電源が使えるタイプで特に電源のケーブル長には気をつけ、配線を行った」と語ってくれた。

展示期間は未定らしいので、気になる方は早めに来店したほうがいいだろう。なお、ケース内については「恥ずかしいのでお見せすることができません」とのこと。

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