リード最大2GB/sのデータセンター向け高速SSD! 「Intel SSD 910」発売

2012年07月12日 17:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

PCI Express x8接続のカード型SSD「Intel SSD 910」シリーズが登場。400GBと800GBの2製品が発売となった。



「Intel SSD 910」は、高い性能と信頼性、耐久性が要求されるデータセンター向けの高速SSD。独自の高耐久性技術と25nmのMLC NANDフラッシュを搭載し、標準的なMLCに比べて約30倍の耐久性を実現しているのが特徴だ。

この30倍という性能は、ドライブ全域への書込み5年間(最大10回/1日)分に相当。 書き込みできる総容量は単純計算で、400GBモデルが約7PB(ペタバイト※)、800GBモデルが約14PBになっている。
※1PB=1024TB

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最大シーケンシャル速度は、400GBモデルがリード1GB/s・ライト0.75GB/s、800GBモデルがリード2GB/s・ライト1GB/s。最大ランダム性能(リード/ライト)は、400GBモデルが90,000IOPS/38,000IOPS、800GBモデル180,000/75,000IOPSとなっている。

なお、各製品の容量は400GB/800GBモデルだが、パソコン上では容量200GBごとに1ドライブとして認識。具体的には、400GBモデルなら200GB×2ドライブ、800GBモデルなら200GB×4ドライブとして構成される。

価格は、400GBモデルが約190,000円、800GBモデルが約390,000円。詳しくはアキバ総研PCパーツデータベースにて!

→400GBモデル「SSDPEDOX400G3ES」、800GBモデル「SSDPEDPX800G3ES

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