ベイパーチャンバー採用のCPUクーラー! COOLERMASTER「TPC 812」発売

2012年07月06日 23:300

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

GPUクーラーでおなじみのベイパーチャンバーを搭載する初のCPUクーラー「TPC 812」がCOOLERMASTERから発売となった。



ベイパーチャンバーは、熱を効率よく移動させる冷却技術。本体は空洞になっており、そこに液体を封入。CPUの発熱で気化した液体が、放熱フィンへと熱を伝えることで冷却する。暑い夏の日に打ち水で涼しくなれるのと同じ効果だ。ちなみに、ベイパーチャンバー内では、冷えた気体は液体に戻り、この流れを繰り返す。

「TPC 812」は、そんなベイパーチャンバーを搭載するサイドフロー型CPUクーラー。

GPUクーラーのベイパーチャンバーと違って、垂直に設置されており、形状もきしめんと似た板状のもの。この独特なデザインにより、ヒートパイプに比べて、効率よく熱を伝えているという。その性能は同社によると、「放熱フィンと接する面積は3倍、フィン内を通る空気に対する空気抵抗が1/2」としている。

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対応ソケットはLGA 2011/1366/1156/1155/775、Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。本体サイズは138(幅)×103(奥行)×163(高さ)mm、重量約978g。

付属ファンは120mmタイプ。主なスペックは、回転数600~2400rpm、風量19.17~86.15CFM、動作音19~40dBA。

秋葉原での初回店頭価格は約9,000円。詳しくはアキバ総研PCパーツデータベースにて!
http://akiba-souken.com/pc-parts/cooling/8348/


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