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「Radeon HD 2900 XT」の店頭デモ＆クアッドコアCPU「Phenom」のデモ予告を発表

2007年06月10日 03:300

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

AMD製ビデオチップ「Radeon HD 2000」シリーズ搭載ビデオカードの特徴を紹介するデモイベントが「ツクモeX.」店頭にて行われた。

店頭デモは、先日発売となったばかりの「Radeon HD 2900 XT」搭載ビデオカードを搭載したPC上で、同社のイメージキャラクターRubyが登場するリアルタイムデモソフト「Whiteout」を実行するというもの。

「Whiteout」は、ヘリから飛び降りたRubyが敵の攻撃をかわしながらスノーボードで雪山を滑走して基地に向かうという内容のデモ。最新ビデオカードの能力を生かしたデモだけにムービーと見間違うほど滑らかな描写を実現しており、集まった人たちの注目を集めていた。

デモの紹介後は、「Radeon HD 2000」シリーズの特徴についての解説が行われ、バーテックスシェーダとピクセルシェーダを採用する従来型アーキテクチャと「Radeon HD 2000」シリーズが採用するユニファイドアーキテクチャの違いや、大まかなポリゴンモデルを作るだけで高クオリティなポリゴンモデルが生成できる補完機能「テッセレーション」をサポートしている点、内部にサウンドユニットを搭載することで著作権保護された映像と音声をHDMIケーブル1本で出力できる点などをアピールしていた。

また、デモの最後には恒例のじゃんけん大会のほか、同社から登場予定のクアッドコアCPU「Phenom」向けのデュアルソケットプラットフォーム「FASN8（First AMD Silicon Next-gen 8-core Platform）」をイベントで近日中に公開すると発表された。

なお、同イベントは来週6月16日(土)にも「ドスパラ秋葉原本店」店頭にて行われる予定なので、「Radeon HD 2000」シリーズの実力や「Whiteout」を見てみたいという方は足を運んでみるといいだろう。


この高画質グラフィックが、ムービーと見間違うほど滑らかに表示される「Whiteout」。とくに右下のRubyの唇の表現は艶かしいほど


パイロットのヘルメットに映り込むRubyの姿や、髪の処理など、「Whiteout」の見所を解説


「Radeon HD 2000」シリーズのアーキテクチャについての解説


サウンドユニットを搭載することで、著作権保護された映像と音声をHDMIケーブル１本で出力可能	Direct X 9とDirect X 10の比較

次期Direct Xで採用予定されるとされるポリゴン自動補完機能「テッセレーション」もサポート

「Radeon」シリーズの機能と「X1900 XT」と「HD 2900 XT」とのベンチマーク比較


「Radeon HD 2000」シリーズのラインアップ		同社から登場予定のクアッドコアCPU「Phenom」向けのデュアルソケットプラットフォーム「FASN8」のイベント開催の告知