「AMD E-450」搭載マザーが初登場! モバイル向けFusionの最上位品

2011年10月15日 21:300

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20111015213000s.jpgモバイル向けFusion APUの新モデル「AMD E-450」を搭載した初のマザーボード「E45M1-M PRO」がASUSから発売となった。




「AMD E-450」は、Radeon GPUを統合するデュアルコアCPUの新モデル。現時点でAMD Eシリーズの最上位品となり、下位モデルの「AMD E-350」(以下、E-350)に比べて、GPUの性能を強化した点が特徴だ。

内蔵GPUのモデルナンバーは「Radeon HD 6320」。GPUクロックは最大600MHzでベース508MHzとなっている(E-350は、内蔵GPUがRadeon HD 6310、GPUクロックが492MHz)。DirectX 11対応はこれまでどおり。

なお、CPUの動作クロックは1.65GHzで、E-350の1.6GHzから若干向上している。メモリはDDR3-1333に対応。このほか、2次キャッシュ1MB、TDP 18Wは従来と同じ。

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今回発売となったASUSの「E45M1-M PRO」は、Fusion APU「AMD E-450」を搭載したMicroATXマザーボード。

3月に発売されたAMD E-350搭載MicroATXマザーボード「E35M1-M PRO」(同社製)のFusion APU変更版のようなモデルとなっている。APUを除いたそのほかの搭載チップセット「AMD Hudson M1」(AMD A50M)、拡張スロット構成、各種オンボードデバイスはほぼ同じと言える。

主な仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1(x4動作)、PCI Express x1×1、PCI×2。主なオンボードデバイスが、HDMI/DVI/VGA、8chサウンド、ギガビットLAN、SATA(6Gbps)×5、 eSATA×1、IEEE1394×1、USB 3.0×2、USB 2.0など。対応メモリはDDR3-1600(O.C.)/1333/1066でスロットはDIMM×2(最大容量8GB)。

価格は、TWOTOP秋葉原本店で15,780円、パソコンショップ アークで15,970円、PC DIY SHOP FreeTとパソコンハウス東映(17日入荷予定)で15,980円。

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【取材協力ショップ】:パソコンハウス東映&TWOTOP秋葉原本店&パソコンショップ アーク&PC DIY SHOP FreeT(フリート)

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