デュアルIC仕様で熱溜まりを解消!? 通気性を高めた80PLUS GOLD電源が登場

2011年07月10日 11:300

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ユニット内部のエアフローを高めたというATX電源「AURUMシリーズ」のサンプル品がPC DIY SHOP FreeT(フリート)に入荷した。



「AURUMシリーズ」は、80PLUS GOLD認証を取得したATX電源。ICチップを基板に搭載し、回路の簡略化や部品数の削減を行うことで、筐体内部の通気性を高めているのが特徴だ。また、回路の一部をIC化することで、変換ロスや発熱の軽減、電磁ノイズの低減などを実現しているという。

搭載されたICチップは2つ。各ICはそれぞれ機能が異なっており、1つはPFC/PWM/スタンバイの3つの機能を、もう1つが12V/5V/3.3V回路の制御を行っている。

このほか、日本メーカー製コンデンサ採用、Active PFC搭載、各種保護回路(OVP/UVP/OCP/SCP/OPP)を装備している。本体サイズは150(幅)×86(高さ)×140(奥行)mm。120mmファン内蔵。

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発売は7月下旬予定で、ラインアップは400W「AU-400」、500W「AU-500」、600W「AU-600」、700W「AU-700」。予価はそれぞれ約10,000円、約13,000円、約15,000円、約17,000円。

なお、ICチップを搭載することで性能向上をうたう電源は、すでにタオエンタープライズからも発売されているが、80PLUS GOLD認証を取得するような変換効率が高い製品では珍しい。


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【取材協力ショップ】:PC DIY SHOP FreeT(フリート)

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