ノイタミナ枠新番組「東のエデン」「東京マグニチュード8.0」合同会見レポート! 押井守も登場

2009年03月25日 13:300

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20090325133000s.jpg「東京国際アニメフェア2009」(TAF2009)で行われた、アニメ新番組「東のエデン」「東京マグニチュード8.0」の合同記者会見の様子をご紹介!



「東のエデン」「東京マグニチュード8.0」はいずれも、フジテレビ・ノイタミナ枠の新作アニメ。それぞれ、4月/7月からの放送が決定している。今回、TAF2009のフジテレビブースでは、「東のエデン」神山健治監督、「東京マグニチュード8.0」橘正紀監督、そして押井守氏による記者会見が行われた。


神山健治監督は、「ノイタミナ初のオリジナル作品であり、今冬劇場公開も予定されている大きなプロジェクトなので、プレッシャーを感じつつも、心地よい緊張感に包まれながら、準備を進めて来ました。こうして映像もご覧頂いて、いよいよ始まるんだなということを実感しています」とコメント。また、「ハチミツとクローバー」でおなじみの羽海野チカさんがキャラクターデザインを手掛けているということで、「羽海野さんのキャラクターを活かしたビジュアル面」も見どころのひとつとして推していた。

橘正紀監督は、「神山さんに続くオリジナル作品ということで、緊張しながら、現在制作を進めています。巨大地震が東京に起こったら、みんなどうなるのか?ということを綿密な取材を行って描いています」とし、地震をきっかけに環境がいろんなことに気付かされていく主人公らの様子を丁寧に作りこんでいることを語った。

また、押井氏は、「(二人への)エールは別に送りたくないなぁ(笑)」としつつも、以下のようなコメントを送った。

・「東のエデン」
「神山くんのオリジナル作品は、プロダクションI.Gらしさが非常によく表現された作品。第1話の映像を観ましたが、シリーズものの第1話としては申し分ない出来。久々に、ストーリーやキャラクターの運命に引き込まれていく作品だと感じたので、期待しています」

・「東京マグニチュード8.0」
「社会性のあるテーマをアニメーションで制作するというのは、非常に難しいことが多い。そんな中、
こういうテーマにチャレンジするというのは、僕自身としては共感できるし、頑張ってほしいなと思います。応援しています」


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・「東のエデン」
4月9日(木)放送スタート&今冬劇場公開(テアトル新宿ほか)
毎週木曜24:45~ フジテレビ“ノイタミナ”ほか
公式サイト http://www.juiz.jp

原作・脚本・監督:神山健治 
キャラクター原案:羽海野チカ 
音楽:川井憲次
キャラクターデザイン:森川聡子
副監督:吉原正行
総作画監督:中村 悟
美術監督:竹田悠介
色彩設計:片山由美子
CGI監督:遠藤 誠
撮影監督:田中宏侍
アニメーション制作:プロダクション I.G  
TVシリーズ:30分×全11話


・「東京マグニチュード8.0」
7月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送
公式サイト http://tokyo-m8.com

監督:橘 正紀(『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(演出))
制作:ボンズ(『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』)/
キネマシトラス(『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』(アニメーション制作))


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(C)東のエデン製作委員会
イラスト:羽海野チカ
(C)東京マグニチュード8.0製作委員会


【関連ショップ】:東京国際展示場(東京ビッグサイト)

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