シュタゲ「人工衛星」再現、ネオンは震災後初点灯！ ラジオ会館、最後のイベントを開催

改築のための解体作業が進んでいるラジオ会館で28日、イベント「秋フェス＠ラジオ会館」が始まった。開催は30日まで。



イベントの内容は、スタンプラリー、オリジナルグッズ販売、秋葉原クリーン運動（特製エコ袋の配布）など。今回は、秋葉原を舞台とした人気アニメ/ゲーム「シュタインズ・ゲート」とのコラボも行っており、同作関連の物販やステージもある。

コラボに伴い、劇中で描かれている"ラジオ会館へ人工衛星が衝突"するシーンをオブジェでリアルに再現。これには「シュタインズ・ゲート」ファンのみならず、道行くアキバっ子や一般人からも注目が集まっていた。

そして、ラジオ会館のシンボルであるド派手な「世界の秋葉原 ラジオ会館」ネオンには、震災以降初めて火が灯り、夜の駅前の懐かしい光景が一時的によみがえった。

初日の28日は平日ながら大勢の客が来店。

やはり、「シュタインズ・ゲート」のファンが多いようで、白衣などのコスプレ姿も多々見られた。また、グッズ販売コーナーは1,000人超（17時時点）が訪れるという盛況っぷりで、終始、入店待ちの列があった。

グッズとともに力を入れて販売していたのが、炭酸飲料「ドクターペッパー」（これも劇中にたびたび登場する）。限定のコラボ記念ステッカーとセットで販売したこともあってか、予想以上の売れ行きとなり、追加注文で対応。結局、1日で数百本を販売したという。


なお、担当者によると、「旧館を使ったイベントは今回が本当に最後」とのこと。4月には取り壊しが完了し、新ビルの建設が始まる。

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