コミックマーケット77(C77)開幕！ 初日の来場者数は約15万人、31日まで開催

世界最大のオタクの祭典「コミックマーケット77(C77)」が12月29日（火）、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は31日（木）まで。



「コミケ」こと「コミックマーケット」は、8月（通称「夏コミ」）と12月（通称「冬コミ」）の年2回行われる世界最大の同人誌即売会。国内最大級のコンベンション施設である東京ビッグサイトを3日間に渡って全館借り切った状態で行われる「オタクの祭典」である。

ここ数年の入場者数は50万人超と、「東京ゲームショウ」（約20万人）の倍以上の規模。炎天下or極寒といった厳しい気候をはじめ、想像を絶する人混みや目当てのサークルや企業のブースにたどり着くまでの数時間の列並びなど、その過酷な環境はまさに「オタクの聖戦」といえる。

→2008年冬コミの様子
→2009年夏コミの様子


初日である29日は、マンガ・アニメ・ガンダム・ゲーム関連のサークル（約1万2,000）が登場。特に、今回より1つのジャンルとして独立した「ヘタリア」の同人誌を扱う一般サークルが多数参加。コスプレ広場も「ヘタリア」の各キャラクターに扮したコスプレイヤー集団でにぎわっていた。また、西ホールの企業ブースには、オタク関連の関連企業約150社が出展。劇場版の公開が迫っている「魔法少女リリカルなのは」「Fate/stay night」などのブースが目立っていた。

なお、2日目の30日には、「REBORN!」「ワンピース」「銀魂」といった少年漫画、「東方Project」に代表される自主制作ゲーム/ソフト、鉄道、ミリタリー、歴史、創作などの約1万2,000サークルが登場予定。女性はBL（ボーイズラブ）系サークル、男性は若年層に大人気の「東方」系サークルとそれぞれのエリアに参加者が殺到すると思われる。3日目の31日は、アダルトものなど男性向け作品を中心に、学漫、評論、特撮、芸能、スポーツなどのサークルが参加する。例年通り、今回も3日間で約3万6000サークル、約50万人の参加が見込まれる。

[12/30追記]
初日の来場者数は約15万人とのこと。

（※以下、初日の各エリアの様子。詳細レポートは後日掲載致します。）

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【関連リン ク】
□コミックマーケット公式サイト
□クチコミ掲示板：アキバ-アキバ総合

【関連ショップ】：東京国際展示場（東京ビッグサイト ）