PCパーツ

「DIY PC Expo 2009」レポート！自作PCの祭典、PCパーツメーカーも多数出展

2009年11月02日 01:450

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「DIY PC Expo 2009」レポート！　自作PCの祭典、PCパーツメーカーも多数出展自作PC総合イベント「DIY PC Expo 2009」が10月31日から11月1日までベルサール秋葉原で開催された。

今回で3回目となる「DIY PC Expo」は、DIY PC Expo運営委員会が主催する自作PCの総合イベント。内容は、アスク（代理店）が取り扱う各メーカーの新製品展示/デモ、マイクロソフト/Intel/AMD/NVIDIAといった協力メーカーによるセッションなど。また、物販スペース/特価品販売など、新たな企画もあった。

展示スペースとなるベルサール秋葉原1Fには、SSD、ビデオカード、PCケース、電源などのPCパーツの新製品が多数展示。また、1枚のRadeonビデオカードを使った3画面同時出力デモなども実施され、注目を集めていた。一方、B1Fで行なわれたセミナーでは、AMDやNVIDIAが最新情報を公開。PC初心者から上級者まで幅広く楽しめるイベントとなっていた。

以下、展示ブースの様子。

（※セッションの様子については後日掲載いたします）


OCZ。PCI Express接続のSSD「Z-DRIVE」を展示。デモも実施しており、その高速性を確認できた。発売時期は11月から12月を予定


HANA Micron。SSDの分解例やフラッシュメモリなどを展示


SAPPHIRE。同社製のRadeon HD 5850ビデオカード1枚を用いての3画面同時出力デモ。また、Radeon HD 5750/5870を搭載した未発売のVAPOR-Xモデルも展示されている


ASUS。USB3.0対応製品を使ったデモ


COOLERMASTER。11月発売予定のATX電源「Silent Pro M」を展示。容量は1000Wと850Wの2モデルで、いずれも80 PLUS BRONZE取得。ケーブルは着脱式


ZALMAN。11月13日頃に発売となるCPUクーラー「CNPS10X FLEX」をはじめ、電源、メモリ用クーラーなどを展示。2D/3D用ディスプレイのデモも


INWIN。同社のBM639のシャーシを利用したという女性向けケース「Diva」（ディーバ）。ワンポイントのスワロフスキーがポイントで、おしゃれなフロントフェイスとなっている。電源は160Wのものが搭載される予定という


3RSYSTEM。参考展示というMini-ITX対応のファンレスPCケース「ITX-HTPC」。ZOTAC製IONマザー向けに作られているという。ケース筐体がヒートシンクの役割を果たす。そのほか、個性的なヒートシンクを搭載したATX電源「ICEAGEシリーズ」、奥行きが短いATXケース「R650」とそのバリエーションモデルなども